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Episode.10

REINE beauty CLINIC 様
院長 高柳様・ナース 恵美様 × 営業 古川・設計 町田

奈良市のライネビューティークリニック様。大手美容外科・美容皮膚科でご経験を積まれ、ご自身の理想のクリニックのカタチを実現するために独立されました。開業のきっかけや弊社を選んでいただいた理由、今後の展望などを詳しくお伺いしました。

――― 開業のきっかけを教えてください。

高柳様:大手の美容外科で働いてから、大阪の皮膚科クリニックで3年ほど院長経験を積んでいました。当時環境には満足はしてたんですけど、自分の中でもっと追求したいなという想いだったり、自分だったらこんなクリニックを作りたいなと思うなかで、どうしても医者同士の方針の違いが出てきた。価格一つでも、クリニックの経営でも、どういう風にお客様に対してやっていくかっていう考え方が全然違ったんです。

その時に、自分が思うことをしていくには自分でクリニックをつくりたいなと。院長になってからは特に思うようになって。で、ちょうど周りの環境の変化があったり、ここでやっていきたいなと思う物件が見つかったりして、ちょうどいい風が吹いてきた。今だなと思うきっかけがピークに達したので、開業したって感じですね。

古川:どれくらい前から思ってはったんですか?独立したいっていうのは。

高柳様:院長になって頼られるようになってきましたし、おおもとの経営側にも頼られるようになったときに、自分だったらこうしたいっていうのが本当に強くなってきたんです。でも、1年でやめるわけにもいかないので、とにかくコロナの事もありましたし、3年は経験というか自分ができる「冒険」みたいなことをしようと思ったんですよね。なので…大阪で院長経験して1年くらいにはもう独立しようとは思ってましたね。タイミングがいつにしようかなっていうのはずっと考えてましたし、考えて考えてピークに達してちょうどいいタイミングがその時だったので決めちゃおうと思って、辞めますって言いました。

はじめ院長になったときは、自分のことでいっぱいいっぱいなんですけど、1年経ってくると次のステップに行きたくなるというか。やる気があればあるほど、医者ってやりたいことが出てくるんですよね。

取材はライネビューティークリニック様におじゃましました!(左から町田、古川、高柳様、恵美様)

――― 問い合わせのきっかけと決めた理由は。

高柳様:医者って忙しくて知識がないから、大体の方がコンサル会社を通して流れ作業のように内装業者も決めていくっていうことが多いんです。でも私は絶対コンサルは嫌だった(笑)

古川:そうなんですね(笑)

高柳様:税理士の先生と仲良くて、開業するときは色々助けてくださると言っていたので相談しました。本当はね、内装もうちで働いてる子の知り合いに頼もうと思っていたんですけど無理になってしまって。どうしようかなと思っているときに、その先生が、「ここの会社はすごくいいし、デザイン性も優れているので頼んでみたらどうかな」って。尊敬してる方が言ってくださったので、もう私の中でそこに決めようっていうのは決意してたんですけど、実際担当者さんとお会いした時の印象だったり、テナント工房さんのホームページや心斎橋のオフィスの印象も凄く良かったので御社に決めました。

古川:ありがとうございます!

高柳様:これも縁だったのかなと思いますね。

古川:僕と町田は近年稀にみるプレッシャーだったんですよ。前のところでご相談されてて色々あって、税理士の先生から紹介してもいいですかっていう流れだったので、前のところを越える提案をしないとあかんし…っていう。一番最初に会う前はめちゃくちゃ下調べしました。

町田:そうそう。もちろん前を越えないとあかんし、先生からの紹介っていうのもプレッシャーでした。

高柳様:だからこそ、こんなに素晴らしいものが仕上がったんですね!


――― 担当の印象(古川・町田)

高柳様:印象は良かったですよ、凄く!誠実な感じもしましたし、お話しやすい方たちだったので。お話しやすいのって凄く大事だと思ってるんです。話しやすくないと困ったときも遠慮してしまうじゃないですか。話しやすいっていうのは、今考えたらそれも決め手だったのかなと思いますね。

古川:決して打ち合わせの回数が多かったわけではないよね。

町田:たしかに、少ないほうだね。

高柳様:そうなんですか!でも始めから、和気あいあいとやってましたよね。

古川:最初からざっくばらんに話させてもらったよね。

町田:たしかに。まあ最初の提案はやっぱりすごく緊張したけどね。

――― 良かった提案はありましたか。

高柳様:全て良かったけど、特にフローリングを杢調にするのにこだわってくれたのは良かったです。私はすごく気持ちいいんですよ。

恵美様:バックヤードよりもここのほうが好きで、みんなリラックスしてますね。

古川:窓も大きいし開放感があるんですかね。

高柳様:そうですね、カフェ的な感じで作業もできるし、必要以上にここに集まるからバラバラしないし集中できるしいいですよね。

あとは、エントランスの柱もめっちゃいいです!可愛いって言ってくれるお客さん多いし、全部扉を締めたときの通路が私すごく好きで。可愛いですよね、女の子がすごく好きそうな感じで…

町田:考えたのおっさんなんですけどね(笑)

高柳様:でもね、女性が考えられたんちゃいますかって言われる方多いです。そのくらい女性の好きな感じを理解してらっしゃる。デザインしてくれたの男性なんですよって言って驚かれること多いです。

古川:そんなの言っていただいて…デザイナー冥利に尽きるね!

町田:ありがとうございます。あとはレイアウトは一番気を使いましたね。見えるところとスタッフさんがどう動くかっていうところ。そこを整理するのは苦労しましたね。

古川:水道とかの位置の指定もあったしな。

高柳様:こんなにしっかり考えてくださっていて…実際スタッフの使い勝手どう?

恵美様:いい感じの広さですね。棚も置けるし、かといって狭い感じもしないし。シンプルでコンパクトだけど、コンパクトすぎなくて使いやすいです。

高柳様:内装おしゃれで収納力もあって、考えられてるなって。実際働いてて困ったことないよね。全部使い勝手いい。スタッフからも不満を聞いたことない。

町田:それが一番嬉しいですね。

高柳様:居てて気持ちいい。提案の資料を見たときもビックリしたんですけど、一番驚いたのがここに来たときにあの写真のままが表現されてるしそれ以上の仕上がりやなって思って。

古川:イメージパースですね。

高柳様:お客さんにも、写真もすごくいいなって思ったけど実物すごく可愛いねって言ってもらえる。スタッフもそうなんですよ。実物見たときのほうが感動してくれてました。

古川:作った僕らが言うのも変なんですけど、珍しいんですよね、「写真に勝つ実物」って。写真が負けるんですよね、今どき加工の時代なのに。

高柳様:本当に凄くいい感じです。

――― 印象に残っているエピソードはありますか?

高柳様:初めて写真を見せていただいたときですね!すごく良い提案って思って。こんな感じにしたいってなんとなくお伝えしていたのが、ちゃんと表現されていて、さらにもっといい提案になっていたので、すごいなって思ったのが印象に残ってます。

古川:ありがとうございます。

高柳様:ここで働いていくんだなっていう自分の中でのイメージが出来上がった。きっとそれは妹もそう思ったと思う。帰り道に凄いねって言ってたよね。ちょっとしたことでイメージをキャッチして目で見れるようにしてくれて、あれはすごく感動したよね。

恵美様:感動した。

高柳様:さすがプロは違うわ、でもあれ高そうやな〜って(笑)

古川:僕らが印象に残ってるのもそこですね。金額出させてもらって、実際においくらでしたいってなったときに、一瞬僕らも固まったんですよ。でもそこをなんとかしたいなと思って。打ち合わせ終わってお二人が帰らはったあと、実はめっちゃ町田と話してたんですよ。どこどうして金額下げる?って。

町田:そうそう。イメージ崩さないように費用抑える方法をね。

高柳様:めっちゃ頑張ってくださってありがとうございます。結果、提案の金額と私が思ってた金額の真ん中らへんで。私の中ではまあ思い切ったわけなんですけど、本当に良かったなって思います。

古川:良かったです!

――― お客様の反応はいかがですか?

高柳様:すごく好評!きれい、おしゃれとか、すごくゴージャスなのになぜか落ち着くみたいな声があります。

恵美様:おしゃれっていう言葉が一番多いかな。

高柳様:嬉しい言葉ですよね。

古川:お客さんはどのくらいの年齢層の方が多いんですか?

高柳様:30代後半〜60代。結構幅広いですね。40代が一番多いかな。年齢層高い方からも印象いいですし、色味も落ち着くみたいです。

古川:町田的に実は苦戦してたところとかはある?

町田:デザイン的にはイメージがわかりやすく入ってきたのでそこまで苦労はしてないんですよ。一番苦労したのは色味かな。クリニックで白く明るく清潔に、ってだけでもダメですし、かといって飲食店みたいに雰囲気ばっかり作るわけにもいかないし、ちょうどその間の感じを意識した。クリニックなので落ち着いてもらうっていうのは絶対条件なので…

高柳様:色味って考えるの大変そうですよね。でもその絶妙な色味ですごくいい雰囲気になりました。上手くいったなってところはありますか?

町田:レイアウトは最初すごく苦戦はしたんですけど、ちゃんと動線も作れたしスタッフさんのところも考えてできたし、実際反応も悪くなかったってお聞きしたのでレイアウトはうまくいったかなと!

恵美様:本当にレイアウトいいですもんね。

高柳様:あと、ビルの雰囲気ちょっと古い感じなんですけど、ビルに入ってきたときと、クリニックの空間とのギャップが大きくてすごいなって言われます。こんなにすごいの?って。ビルだけ見ると内装も小さくてシンプルな感じなのかなって思うみたい。駅から近くてちょっと隠れたところが良くてここに決めたんですけどね。

古川:そういう意味だと集客も難しそうですよね、そうでもないですか?

高柳様:Instagramとブログで実は結構集客できていて。ただ自分の持っているお客さんが他府県から結構来てくれていて現状奈良は少ないんですよね。見つけにくいかもしれないけどそれが逆に気に入ってて。看板を打ち出すよりは、ちゃんとうちを選んで来てくれる人がいいっていうのもあって、立地も気に入ってますね。遠方から来る人が多いので、絶対駅チカでやりたいっていうのがあって。
あとは、お客様に気持ちいい印象を残して帰ってもらいたいっていうのを自分の中では大事にしてきたから、フロントは強烈にいいイメージを残したかったので、自分のなかで良かったなと思ってますね。

――― お店のPR、今後の展望を教えてください!

高柳様:周りのドクターからは2店舗目どうですかって言われるんだけど、実は私は考えてなくて。もともと自分がやりたかったのって大手の美容皮膚科じゃないから。大手ってやっぱり流れ作業になっちゃうし、ひとつのスタンダードな治療でも、私から言わせたら全然だめだなって思うことがあって…私は価格もそれなりの安すぎず高すぎず、みんなが生活の中でうまくやりくりしてできるような価格でありながら、それ以上のコスパを出していきたいと思っているので、リピーター率がめっちゃ高いんですよね。そういうのを追求していくと自分自身もめちゃくちゃ勉強しないといけないし自分自身の技術も高めていかないといけない。
良い医者・良いスタッフを育てたいので私は1つの場所をしっかりと固めていきたい。自分がいいと思う美容医療をここで誠実にやっていきたいと思って開業したから、今のところチェーン展開は望んでません。

あと、スタッフそれぞれが得意な分野を見つけて活躍してもらえるようにしたいし、自分ができる最大限のことをお客様に提供したいと思ってたから、後々追求していったときに周りの先生に教えてあげたりだとか教育的なこともやっていきたいなと思っています。
みんながここに来たら安心できると思ってもらえるような美容クリニックを作っていきたいです。

まずは、ライネビューティクリニック学園前をしっかりと守っていく。
揺るがないくらいの強いクリニックをここの1店舗でつくっていきたいです!


Episode.9

日本料理 巽涼太朗様
オーナー 巽様 × 設計 髙井

大阪府此花区の日本料理巽涼太朗様。専門学校を首席で卒業されてから10年。料理人として腕を磨かれ、ご自分のお店を持たれるとのことでお店づくりのお手伝いをさせていただきました。開業のきっかけや弊社を選んでいただいた理由、今後の展望などを詳しくお伺いしました。

――― 開業のきっかけを教えてください。

髙井:そもそも料理を目指したのはどこからなんですか?

巽様:高校3年生の進路選びですね。本当の話を言うと料理がしたかったわけではなくて。おじいちゃんから美容師の家系なんですよ。でも、行った先で一番になろうっていうのがあって。たまたま料理の専門学校のオープンキャンパスに行ってその道に。入ったところで一番になろうっていうのがきっかけ。まあでも料理にハマりましたね。

髙井:実際首席で卒業されたんですよね!

巽様:大阪の知事賞みたいな、学校で一人だけもらえるやつをもらって卒業したので、おそらく1番だと。19歳で卒業して、29歳まで修行10年。20代で店をやろうっていうのが最初の目標だったのでそれを叶えたっていう、感じです。

髙井:計画通りにストーリーが進んでるんですね、すごい。

巽様:最初は料理長になりたかったんです。でも、いざ料理長になると、次に目指すところは独立しかなくなった。

髙井:なるほど、そのお店の料理のトップやからってことですね。

巽様:そうです。調理場のトップに立って、あと自分の上に立っているのは経営者。なのであとは自分でやるしかないなと。今回、お店やらせてもらって次のステップはもう店舗展開しかないんかなって。

髙井:やっぱりそうなるんですね!経営者さんになると。

巽様:正直チェーン展開にはあまり魅力を感じてなかったんです。でも自分でやってみて、店舗展開している理由がわかりました。あ、次の道がそっちやからかって。次は30代でやりたいなって。任せられる後輩ができたらっていうのはありますけど。

髙井:弟子の育成と一緒に経営もしていくって感じですね。

巽様:そうですね、日本料理ってやってる人ってそもそも少ないんですよ。厳しい世界って言われているなかで…でももうそんなことはないんで。働き方もきっちりしてますし、仕事自体は楽しい仕事なので、日本料理の後輩をきっちり育てたいですね。

髙井:卒業された料理学校からも繋がりとかあるんですか?

巽様:あります。僕、その学校でちょっとだけ先生をやってたんですよ。で、僕が教えていた生徒の中で調理場任されましたっていう子がいて。2人くらいなんですけど、ちょっと忙しい日には手伝ってもらってるんです。予約が多いときは事前に連絡して来てもらったりしてますね。

取材は日本料理巽涼太朗様にお伺いしました!(左:巽様、右:髙井)

――― 問い合わせのきっかけと決めた理由は。

巽様:京都で勤めてて地元が大阪で。大阪で出したいなっていうところで、関会長と知り合いだったこともあって紹介してもらいました。最初は誰かの手を借りるって少し失礼かなってちょっと思ってたところもあって、1から自分でやってみようと思って動いてみたんですけど、あまりしっくり来なくて相談したんですよね。

髙井:そうだったんですね。ありがとうございます。

――― 担当の印象(髙井)

巽様:本当に素晴らしい方で。親身にやっていただいたなと思います。年齢も近くて話しやすかった。僕も自分でやるってなって意見も言わないといけないじゃないですか。自分の理想とかこれからお店をやっていく中で必要ですし。そういうのが言いやすかったっていうのはありましたね。

髙井:お褒めの言葉ありがとうございます!!あくまでも主体はオーナー様ですし、意見を言っていただけるのは有り難かったですね。

巽様:やっぱこっちは初心者やし料理しかしていなかったので、デザインのこととか、こういう襖のアイデアとか屏風のアイデアとか自分で思いつかない。こっちが素直に良いなって思える提案をすごくしていただいたなっていうのはありますね。

髙井:感謝感激です!

――― 良かった提案はありましたか。

巽様:今話させてもらった部分とか、屏風の四季にライトを当てるっていう提案とかすごく良かった。

髙井:僕としては、ここの2階にきたら異次元に来たというか、大阪の町とはかけ離れた場所に来たみたいに思ってほしかったんですよね。

営業時間が夜っていうところもあって、外界からは遮断された空間とか、そこだけはブレずにやっていきましたね。

巽さんからも和モダンとかではなく、純和風でいきたいっていうのは始めに聞いて、自分の考えと巽さんの考えが完全に合ってたのでこれはいけるぞって思ってましたね(笑)

巽様:良いですよね、廊下もあるし。砂利を引いて、扉を開けたところからの「異空間」っていうのはお客さん皆様がおっしゃるので。

髙井:本当に良かったです。

――― 印象に残っているエピソードはありますか?

巽様:いろいろありましたけど…(髙井さんは)なにかあります?(笑)

髙井:開業者さんって初対面のときは不安に思ってはることが多くて、それを僕らも感じるんです。でも、巽さんは「もうココにします!」とか「前職もうやめてきましたんでいつでも!」とか、すごいびっくりしましたね。お店のオープンが決まってからやめますっていう方も割といらっしゃるので、その点は「覚悟」やなって感じました。

巽様:そうですね、道はここしかなかったので。物件選びでは、ここ下町ですけど最近地元の方も結構来てくださってて。地域柄、安くで飲みに行ってる方が多いんですけど、そのなかでも、ちょっといいお店に行ってた人がココに来てくださってるんですよね。

――― お客様の反応はいかがですか?

髙井:営業自体は平日と土曜日でしたよね。どうですか?

巽様:今、毎日2組で満席、4名様以上なら貸し切りにしてるんですけど、今のところ順調です!やっぱり店がきれいなのでリピートがすごいですね。

髙井:嬉しいです。

巽様:友達と来られたお客様が奥さん連れてきたりとか、彼女連れてきてくれたりとか。最初にパッて気に入ってもらって次の週とかに予約して帰ってくれたりとかそういうのが多いですね。店がきれいなのでそれが一番ですね。

髙井:料理が美味しいからですよ。

巽様:美味しいものをきっちり出して喜んで帰ってもらうっていうのは曲げずにやっていきたいなと思いますね。地元の方がよく思ってくれてるっていうのはすごく嬉しいですね。もともとの京都のお客様も来てくれます。

髙井:お酒もいいのありますよね。

巽様:そうですね。良いの置いてます。でも値段はあんまり取ってないので。自分が行って出してもいいなって思う値段で。

髙井:お客様目線を忘れずにっていうところですね。

巽様:皆さん言われます、ドリンク安いなって。500円とかですし、居酒屋くらい。お酒は自分で仕込んでないので。お酒で売上を上げてる店っていっぱいありますけど、次に繋がるところはそこじゃないし周りと同じことしてもだめなので。


――― お店のPR、今後の展望をお願いします!

巽様:やっぱり内装にこだわった部分と美味しい料理。コースは1万円でやってるんですけど、本来場所によったら1万5千円、2万円って言われるような食材を使って満足して帰ってもらうっていうのをずっとやっていこうと思っているので、魚選びから食材選びは自分で週に何度かは市場に行って仕入れています。あと、お客様のニーズに合わせるじゃないですけど、家内こんなん好きやねんとか、次こんなん出してほしいとか、お酒のあてになるようなものをずっと出してほしいとか。お客様の要望に合わせて全部そのとおりにやります。お客さんの好きなやつをきっちり出す。

髙井:完全予約制だからこそ、お客様に合わせたサービスができるんですね。

巽様:今後の展望は…やっぱ地元で一番のお店になりたいですし、此花区で1位を確立していきたい。あと10年後くらいにはもう1店舗出したいなと。

髙井:それは大阪でまた考えられてるんですか?

巽様:そうですね、北新地に出そうかなと。まだ考え中ですけど。あと、これで終わりじゃなくて、新しいことしたいなと思いますね。毎年卒業生が出て後輩が出てくる中で若手の勢いは絶対あるし、世の中のニーズも変わるけど、自分は自分でしっかり進んで行きたいなと思いますね!

気に入っていただいた襖の前で記念撮影。
完全予約制!ご予約はお電話(090-9885-5038)Instagram(@tatsumi.ryotaro)から可能です!

Episode.8

クローバー鍼灸院様
オーナー 堤様 × 営業 大西・設計 柴橋

滋賀県大津市のクローバー鍼灸院様。鍼灸の力で健康になってほしいという強い思いから、鍼灸師の資格を取り、お店をオープンされました。開業までの苦労も多かったようで…開業のきっかけや弊社を選んでいただいた理由、今後の展望などを詳しくお伺いしました。

――― 開業のきっかけを教えてください。

大西:そもそも鍼灸師になろうと思ったきっかけは…?

堤様:ケアマネージャーといって介護の仕事をしていたんですけど、利用者様は高齢者の方なので、どこかしらご病気をお持ちの方が多かったんです。特に整形の疾患が多いんですよ、膝痛い・腰痛い。で、何に頼るかって言ったら痛み止めなんですよね。でも、痛み止めって飲みすぎるとふらつきが出たり、胃が荒れてご飯が食べれなくなったりするんです。それで、ご飯が食べれなくなったらまた体力落ちて、また動けなくなって…って、悪循環で生活している人たちを今までずっと見ていて、なんとかならへんかなって思っていました。そのときに、鍼灸師の方が施術することで痛みが軽減して、お薬を飲まなくてもいい、もしくは飲む量が減って、副作用が出にくくなって利用者さんが過ごしやすくなる、っていうのをテレビで見たんです。それを自分の手技でできるようになったらすごいなと思って、夜間の学校に通うことを決めました。3年間通いましたね。

−−− 3年間も必要なんですね。

堤様:そうなんです。3年間の専門学校を卒業しないと、まず国家試験が受けられないんですよね。うちは子どもがいるし、日中学校に通ったら生活ができないので、日中は普通に滋賀で16時まで働いて、その後、新大阪の学校まで行って、月〜土まで毎日18時から21時まで授業を受けて、また22時から仕事して…って感じ。

−−− えーーー!凄すぎます!

堤様:本当に頑張りました…おかげで今めちゃくちゃ楽しいです。

取材はクローバー鍼灸院様にお伺いさせていただきました!(左:堤様、中:柴橋、右:大西)

――― 問い合わせのきっかけと決めた理由は。

堤様:ここの物件、本当は2021年6月に購入していて。中のリフォームだけして昨年の9月にはオープンしているはずだったんです。ただ色々問題があって、更地にして立て直すことになって。ただそれもうまいこと進まなくて…とにかく一旦白紙にしてもらって、施工会社を変えてやり直しをすることになったんです。ただ会社を探しても、場所の狭さとか状況を見てなかなか受け入れてくれるところがなかった。なので、一括検索できるサイトで、こういう条件でできる会社っていう探し方をしました。

大西:こういう案件あるけどやる人!って手を挙げる入札スタイルのサイトですね。

堤様:何社かお会いしてお話させていただいたんですけど、皆さん「え?」って感じで。更地だったらまだいいけど、更地にするかもわからない状態の中でその話にのるのは怖いなっていう方も多くて、躊躇されてましたね。結局3社とお話させてもらって、これまで人に悩まされてきたこともあったので、最終はほんまに「人となり」っていうので決めました。

大西:ありがとうございます!

堤様:なので最初めっちゃ警戒してたんですよ。

大西:ほんまにすごかった。めちゃくちゃ壁が分厚かったです(笑)

堤様:フィルターめっちゃかけてましたもん。寄ってくれるな、みたいな(笑)
打ち合わせも、自分でもわかるくらい無表情に近かったと思います。淡々と喋って…みたいな。でも、話すうちに、お二人ならなんとかしてくれそうっていうのを感じて。他の方は知らないですけど、お二人やったからほんまにお願いしたっていう感じ。最終的な決めた理由ですね。

−−− この難しい状況を聞いたとき、施工会社としては正直どう思いましたか?

大西:条件は悩むところも色々あったけど、どっちかって言うとどうにかしたいっていう思いのほうが強かったかな。

柴橋:初回の打ち合わせのあとは、2人でどうにかならへんかってずっと話しながら帰ってた。どうにかしてなんとか無事にオープンしてほしいって。

大西:柴橋はめちゃくちゃ思いが熱かった。厳しいし私が全部やります!って言って。

柴橋:通常、申請業務は外注するんですけど、そこも私やりますって。

大西:社内でやってしまえばスピードも上がるし、金額も抑えられるしって。

柴橋:金額抑えるためにはどうするかって考えて、じゃあ私やりますって。

堤様:棟上げのときもすごくたくさん匠工房の社員さんが来てくださって。本当に色々ありがとうございます。良かったです、本当に。

今楽しいんです!と、キラキラした眼差しで語ってくださった堤様。大変な思いをたくさんされたからこそ、オープンの喜びをより一層噛み締められているように感じました。

――― 担当の印象(大西・柴橋)

−−− どこのタイミングで信頼できるって思っていただけたんですか?

堤様:2回目でお話させてもらったときに、とにかくなんとかがんばります!っていう思いがすごく伝わってきたんです。それでなんとかなるかもしれへんって思えた。話しやすいし、依頼もしやすいしっていうところで頼みやすかったところが良かったです。私、抽象的なイメージしか伝えられなかったんですけど、それをカタチとして持ってきてくれはるじゃないですか。壁紙とか、看板とか、予想以上のものを持ってきてくれるんですよ。前の会社では、壁紙とかも全部自分で決めないといけなくて、それもめちゃくちゃ大変やったのが、こんな感じがいいって言ったら、サンプル持ってきてくださって、その中でもこれとこれが合うと思いますって言ってくれはるのが「ほんまに、あ、これやねん!」って(笑)やから、回を重ねるごとにお願いしてよかったってずっと思ってました。

柴橋:マテリアル(素材)を選ぶときも、大西と一緒にこれ堤さんっぽいよね、堤さんならきっとこっちやって話してました。

堤様:お二人の印象はほんまに話しやすい、そしてほんとにいい人(笑)

ーーー 印象に残っているエピソードはありますか?

堤様:一番感動したのは看板!もう看板、本当に可愛くて!

もう、これです!って。私のイメージどおりや、みたいな感じで。打ち合わせは、喫茶店でいつもわいわい楽しくお茶しながら話させてもらってたって感じ。

柴橋:看板はうちの若い子が頑張ってくれました!

堤様:あと、最後の最後に2階に複合機が入らないっていうことがあって。階段の手摺を一回取り外しにきてもらって、搬入してからまた取り付けてもらうっていうのがありました。完成したにも関わらず…あのときはありがとうございました!

大西:僕は最初の印象が強い。めちゃくちゃ壁があって、そこから2回目で土地の提案で話が楽しくできたところは「よっしゃ」って思った。今日はここ知れたな、心少し開いてくれたな、って毎回感じてましたね(笑)

――― お客様の反応はいかがですか?

大西:やっとやねって言われそうですね。

堤様:ほんとに。1階の鍼灸院はこの7月からだったので、あ、作らはったんですねって感じやったんですけど、2階の事務所は1月から実際始めてたので、この6ヶ月間で2箇所事業所を移転したんですよね。他の介護事業所さんからしたら、また移動したみたいな感じで。でも、こんな立派なものが建つとは思いませんでしたって言われましたね。外観もかわいいしきれいやし、皆さんいい反応しかないですね。今後周りの方が建てたいとかお店したいってなったら絶対匠工房さんをおすすめします!めっちゃいいしって(笑)

――― お店のPR、今後の展望をお願いします!

堤様:鍼灸院に関しては、女性の美容鍼灸と肩こりを主にしているんですけど、個室なのと施術者も色々変わるわけではなくて私しかしないので、そういう部分ではお客様の状態を常に把握しながら関わることができるっていうのは強みというか、ここの特徴かなと思います!

大西:施術時間ってどのくらいなんですか?

堤様:30分コース、1時間コースで分けています。肩こりとかだけなら30分でいけますね。たいてい肩こり、腰痛が多いです。美容も一緒にするのであれば1時間コースがおすすめです。

−−− 普通の鍼灸と美容鍼灸はどう違うんですか?

堤様:針を指して電気流すんですけどのは一緒なんですけど、普通の鍼灸は痛みを取る疼痛コントロールが目的。美容鍼灸はシワ・たるみ・リフトアップとか、アンチエイジングみたいな感じですね。ベースが少し違うかな?健康と美容みたいな感じで。針=注射のイメージがあるけどあんなに太くないので大丈夫です!針は髪の毛と同じ位細いのでほとんど痛みはないので安心してください。

今後の展望としては、一切儲けようということはないので、ほそぼそとやっていきたいですね。来年は中小企業診断士を取ろうかなと思ってます。介護はコンサルが全然なってなかったりするところが多いので、コンサル的なことができるようになりたい。あと、日本は女性経営者が1割くらいって言われているんですけど、相談する税理士さんとか中小企業診断士は9割が男性なんですよね。そういう部分では相談しにくいって思ってはる人がいるみたいなので、そういうところにアプローチして、女性経営者を増やしていきたいなと思ってます。

ラストはオーナー様お気に入りの看板の前で記念撮影!ご予約は電話または公式LINEから可能です♪

Episode.7

osoro様
オーナー 梶野様 × 営業 田中・設計 望月

滋賀県草津市のプリントショップosoro(オソロ)様。オリジナルウェアや小物で「こんなん作りたい!」をカタチにしてくれるお店です。プリントショップでは珍しいスタイリッシュな空間で唯一無二のお店が完成しました!開業のきっかけや弊社を選んでいただいた理由、今後の展望などを詳しくお伺いしました。

――― 開業のきっかけを教えてください。

梶野様:大きく言えばサービス業をしたかった。あと、「お客様の声を生で聞きたかった」が一番。前職でTシャツのメーカーと工場を経験して、開業に向けてある程度の条件はそろったので、最終どこでするかっていうところを考えてました。「ありがとう」と直接言ってもらえたらめっちゃ嬉しいじゃないですか。きっかけはそれですね。

サラリーマンをしていたら、やって当たり前、出来て当たり前っていうのが求められるから。営業してるときに「ありがとう」って言ってもらえるのはなかなか少なくて。そこにもやもやしてたんですけど、じゃあ誰にありがとうって言ってもらいたいかってやっぱお客さんかなって。それなら自分で開業するしかないなと。そのチャレンジは40歳までにはしたかったんです。

田中:決まってたんですか?

梶野様:決まってた。もともとは2019年、コロナ前にやりたくて。当時は京都でやろうと思っていました。1年経って、ある程度コロナのことも理解できて。改めて見てみると滋賀県ってコロナに影響されてへんなって気付いたんです。関西だと京都・大阪・兵庫は緊急事態やマンボウで間違いなく影響されるなって。

望月:たしかに、大阪・京都で飲み屋が開かないってお客さんが滋賀に来てっていう話も聞いてましたね。

梶野様:地方は元気盛んにやってるっていうのを理解したので、そこでピックアップしたのが和歌山・奈良・滋賀。人口とかマーケティング、将来の話を考えたときに滋賀が圧倒的に良かった。それは全国的にも。それで滋賀を選んだかな。

仕事していると、仕事仕事ってなってしんどくなる。Tシャツつくるのも何するのもそうやけど、結局フェイス・トゥ・フェイスの仕事。人間と人間の関わりっていうのがビジネスの根幹で。どれだけITが成長しようが、どれだけ人を使わない仕事でも、アナログな部分って絶対残ると思うんです。それなら会話しながら最終的にはお互いWIN-WINな関係で終わるのが一番いいのかなって。そういう仕事の仕方が滋賀にはあると思って、だからここで開業することになりました。

取材はosoro様にお邪魔させていただきました!(左:梶野様、右手前:望月、右奥:田中)

――― 問い合わせのきっかけと決めた理由は。

梶野様:滋賀県内で探そうと思ってて、不動産に紹介してもらった1社・前職の知り合いで1社・HPから自分で調べた御社の3件に絞った。滋賀は僕にとってはアウェイな場所だったから、滋賀県内の人と接したい繋がりたいという目的もあって滋賀の会社を選びました。

決めた理由は「僕の事業を理解してくれようとしてくれた」。これはまず大前提。
言ったことに対して作ります、言われたことを見積もりしてこの金額です、っていうのではなくて事業をちゃんと見ていただいていて。僕の事業として市場も見てくれてるし、草津っていう場所も理解した上でプレゼンの提案をしてくれたっていうのが大きかったですね。

田中:嬉しいですね。

梶野様:でもほんま大事ですよ。内装なんて業者からすれば誰でも同じことはできるだろうし…そこの付加価値が、ぐいっと心を引き寄せられた理由ですね。

田中:めちゃくちゃ調べたりしましたもんね。

望月:美容室や飲食店とか今までやったことのある依頼をいただくことが多いんですけど、今回始めての業種でした。
なので、プリントショップって何なのかっていうことから始まって、その仕事をうまく見せる方法、どういう工程でやっていくんだろうっていうのを調べ倒して、きっとこういうことをする、じゃあこの場所の特性ってこうだよねっていうのを踏まえて、2パターンのプレゼン準備させていただいてっていうのが提案に至るまでの経緯ですね。

梶野様:内容が浅くても深くても、やったっていうことが大事やしプレゼン資料が入ってたっていうのがよかった。
僕も同じ立場で、お客さんに対して、単純にTシャツ作りたいです、ではなく、どういう目的があってなんのために作るのか、やっぱり聞かないといけない。大会で優勝したいならそれを鼓舞するような色やデザインを考えましょうってなるので、一つの目的に対してその方のことをしっかり調べられるのはすごく大事やなと思ってるんです。その大事なものをやってらしたので御社にお願いしたって感じです。

田中:調べてるときも楽しかったです。こんなのいいんじゃないかなって擦り合わせして。

望月:osoro様は、販売もあるんですけど作るっていう工程もある。そこをどううまく両立させるかを考えました。

最初に持たれてたイメージは、多分販売をメインで押していくっていう感じだったんですけど、選んでくれはる素材感や、イメージを深くヒアリングさせてもらうと、これってもしかして「作る」っていうほうがメインなんじゃないかって僕らも気がついて、じゃあちゃんと内装も「作る」工程が前に出る提案をしよう!と。

梶野様:そのおかげで。めちゃくちゃ良くなった!

あとは…若さですね(笑) お店の作り手側が勢いがあって。これから自分が成長したいってときに、後押ししてほしいというか、若さと元気さっていうのはいいですよね。

田中:元気だけはあります!

梶野様:結構即決。すぐ決めましたね。

田中:デザイン提案では負けないって強く思っていたので貫き通しました(笑)

梶野様:そこまで提案してくれるのは御社だけだったので。

望月:はじめから3社相見積があるのは聞いてたんですけど、絶対負けへんって言ってました。

梶野様:他社との違いは平面図以外にもグラフィックで見せてくれたので、こんなものが作り上げられるんだろうなってイメージしやすかった。平面図だけだと、そこからイメージしないといけない。開業するときに、お店作ったこともないのに白図面見てイメージできるわけないじゃないですか、床のサンプルとかもらってもね(笑)どうなるかわからないですし。

グラフィックがあったのはイメージが付きやすいし、希望を伝えやすかったから進めやすくてよかった。トータルしてプレゼン資料が一番ぐいっと引き込まれたかな。

望月:ありがとうございます!僕らなりに頑張ったものをそうやって評価していただけるっていうのは嬉しいですね!

――― 担当(田中・望月)の印象

梶野様:元気!あと誠実!僕も自分の行動理念には入れてるんですけど、「誠実さ」っていうのはお二人からはにじみ出てるし。距離感が近い遠いは関係なくて、やっているものに対してちゃんと1人のクライアントとして誠実に向き合ってくれてるなと。

言ったことに対してすぐ返してくれたり、すぐに来てくれたり、出来上がるまでこのお店に対してちゃんと愛情を注いでくれる=「誠実さ」だと感じましたね。

望月:それめちゃくちゃ嬉しいですね。自分自身、誠実であることを大切にしていて。どんなことでも包み隠さずにお話することを心がけているので嬉しいです。


――― 印象に残っているエピソードありますか?

梶野様:プロセスの中でいうとほんまに最初なんですよ。一番最初の資料は、いまだに残してる。きっとどこかのタイミングで僕は参考にするだろうって思って。このプレゼン資料がどうかではなくて、このプレゼン資料を作ったときのお二人の考え方に自分を置き換えるというか、お二人の気持ちになったときに、こういう風に考えてくれたっていうのを思い返す原点のために置いてるんです。

田中・望月:めちゃめちゃ嬉しい。

望月:現場サイドのエピソードでいうと、床を解体したときに、予想してなかったところに出っ張りみたいなのがあって。そういうアクシデントがあったときに今までのデザインを変えずに、さらに良いものを作れるように考えるっていうのは、自分としていい経験になりましたね。

梶野様:心配事の感覚がプロとは違うんやろうけど、基本やってくれるだろうというのはあったからあまり心配してなかった。やってくれたおかげで目立つこともなかったです!

――― お客様の反応はいかがですか。

梶野様:めちゃくちゃおしゃれって言ってくれる!実はなぜか、梶野さんが作ったお店=基本おしゃれですよねって言う前提があって。そのプレッシャーはずっとあった(笑)結構いろんな方が来てくれたんですけど、全員言ってくれたの。「あ、やっぱり、おしゃれ!!」って。全員が全員。だから良かったです。

田中:良かった!嬉しいです。

梶野様:同業者の方が来られたときに言われたのは、プリントショップって基本Tシャツやサンプルがたくさん並んでいたりとか、ここでTシャツを作れるっていうのはわかるけど事務所感のあるところが多くておしゃれなところはなかったよねって。

「こんなん作りたい、かつ、圧倒的におしゃれに」っていうコンセプトが自分のプランの中には入っていたので、そこがお店で表現できているから良かったです。裏返せば、ここ何のお店ですかってなってしまうけど、それは次の課題。今はおしゃれって言われてることが成功かな。

望月:それこそ付加価値ですよね、違う価値を作るっていう。

梶野様:他とやってること一緒やけど、なんかここだけ雰囲気違うってなってくれたら、それで正解かなって思います。お客様のインスタとか見ても、すごくおしゃれなお店でこんなん作りましたって書いてくれてるからね、嬉しい。

――― Tシャツについて

――― テナント工房の展示会に向けて、osoro様にオリジナルTシャツの制作をお願いしました。あの時はお世話になりました!

梶野様:Tシャツにプリントさせていただいた、「圧倒的顧客目線」「お客様の発展が我らの使命」。
あの言葉ってすごい大事で。あれはエゴではないじゃないですか。お客様の立場・目線にたってお客様が求めてるものに対して僕らができるサービスを存分に発揮しましょうね、やから。

望月:顧客目線やから言われたことをそのままやるじゃないんですよ。今回、梶野さんが僕らの提案をいいと思ってくれはったのはそこやと思うんですよね。顧客目線って、お客様のことを読み解いて、お客さんの本当のためになる提案ってなんなんだろうって一生懸命考えることが「顧客目線」だと思うんです。

梶野様:しかも「圧倒的」ですからね。プラスアルファ何かが入ってるはずなんですよね。顧客目線になりましょうだけなら要望通りするということですから。すごく考えさせられた言葉でした。

――― お店のPR、今後の展望をお願いします!

梶野様:滋賀県にはこういうお店って少なくて。イメージしたものがなかなか作れないっていう人が多いなかで、そこを具現化していきましょうっていうのが「osoro」です。なので、お問い合わせいただければデザインからさせていただきます。しっかりとヒアリングさせてもらってプラスアルファのことをご提案できるようなそんなお店です。モノに関してはどこも一緒だと思いますけど、デザインに関しては強みにしてます。

今後は、もちろん2店舗目は考えたい。3店舗目はわからないけど、その代わりに違う事業はやりたいなと。
それは「アート」を世界に。このお店で雇用して社会貢献しつつ、アーティストを世界で活躍させるところまで持っていきたい。

望月:ギャラリーとかですか?

梶野様:そうそう。国内のアート市場はあんまり大きくないんですけど、まだくすぶっているアーティストはたくさんいるので。国内で有名にならないとヨーロッパにはもちろん行けないので、そういう部分でいうと、箱は絶対必要やし、それをどこでやるかは決めてないんですけど、その箱が有名になるっていうのから始めたいなと。都市ではなく地方でやりたいですね。

プリントショップに関しては2店舗。その代わり滋賀県ナンバーワン。滋賀でしかできない。を目指したい。

望月:県内から足繁く通ってほしいですね。

梶野様:草津でやっていて、実際高島市から来てくださったりもあるんですよ。地方の特性としては、地方の文化から成り立ってる事業も多いので、そこで僕らがつながらせてもらって、滋賀県でユニフォームを作るならうちでできますよっていうところまで持っていきたいですね!

osoroTシャツで記念撮影!おしゃれなオリジナルアイテムを作っていただけます♪

Episode.6

ポタ輪café様
オーナー 山本様 × 営業 大西・設計 益田

琵琶湖でサイクリングを楽しむ方々に向けて、自転車のメンテナンスもできる「自転車公房(工房)」を併設した滋賀県高島市のカフェ。自転車とコーヒーが趣味のオーナー様が早期退職して叶えた念願のカフェ開業。そのきっかけや弊社を選んでいただいた理由、今後の展望などを詳しくお伺いしました。

――― 開業のきっかけを教えてください。

山本様:サラリーマンを30何年やってきて、歳も54になったんですけど、元々定年60歳まで勤めてそのあとこういうカフェをやりたいなというのはあったんです。趣味で高島周辺を自転車で走ったりするなかで、こういうところでできたらいいなっていうのはあって。

で、あるきっかけでこの土地を見つけて、購入して。でも、60歳になってからってほんとにできるのかなっていうのがあったので、やっぱりやってみようかなって。そのなかで自分だけでは決めれないので奥さんに相談したんですけど、そんなに思うならやってみればいいんじゃないって言ってもらえたので、トントン拍子で進みましたね。

大西:いつからカフェをしたいっていうのは思っておられたんですか?

山本様:カフェっていうのはこの1.2年ですね。定年後何かしたいなっていうのはあった。もともと次男坊で家にいないとあかんということもなかったし、今の住まいも会社の近くっていうだけだったので、定年後何するんかなというところは正直ありました。

大西:スピード的には早かったですよね、決められてから。

益田:会社辞められるのも早かったですもんね。

山本様:早かったなあ…当時課長で、部下も30何人くらい。えーやめちゃうの?みたいな感じでね。

大西:いやーびっくりしますよね。

山本様:50超えてからやしね。

大西:確かに60超えてからの体力を考えると、まあまあ大変かもしれないですね。でも山本さんの和の広げ方っていうのは今すごいですよね!

山本様:そやね。開業した関係でいろんな方と繋がらせてもらってね。うまくやってます。

取材はポタ輪café様へお邪魔させていただきました!(左:山本様、右手前:益田、右奥:大西)

――― 問い合わせのきっかけと決めた理由は。

山本様:ぶっちゃけた話、3社あったんですよ。この土地を買ったところ、今住んでるところの近くの工務店、匠工房さんの3つ。

決めた理由は…私がこういうのがしたいっていう計画に対して、素直に受け入れてくれたというか。さらにもっといろんなことを提案してくれた。

大西:始めは2階も作るって言ってましたよね。

山本様:元々は平屋じゃなくて2階にテラス席を作るイメージだったんだけど、話進めていく上で予算もあって。あと、益田さんに防犯の面でもバックヤードあったほうがいいよって言ってもらって、たしかにそうやなって。言われなかったら物置一つない場所になってたからね。

現実的な提案をしてくれたっていうのがテナント工房さんやったんかなと思いますね。

大西・益田:ありがとうございます!

益田:提案は2パターン出させてもらったんですよ。山本さんが今までサイクリングで行ったお店とか、気に入ったお店、自分がやりたいお店を資料として残しておられて、結構具体的に書いてくれてたので、その計画にしたらこうなります(A)、こうしたらこうなります(B)、っていうのを先に出させてもらって。

大西:図面自分で書いてはったからね!

益田:そうそう、だからそれをちょっといじっただけというか。でも、僕はイメージパースが作れるから、山本さんが思ってはるのはこういう感じになりますよねっていうのを作って出した。

山本様:トントン拍子で進んで行った理由の一つかもしれないですね。

益田:あとは、以前匠工房を利用していただいたことがあったんですよね。

山本様:今住んでるところで給湯器関係でお世話になったことがあって。それもあって匠工房に連絡させてもらったのはあったかも。水口の事務所に声を掛けたら、お店づくりは栗東の「テナント工房」のほうでやってるって言われて紹介してもらったっていう経緯がありましたね。

――― 良かった提案はありましたか。

山本様:元々古民家をイメージしてて。まあでも新築なので古民家"風"にしてもらったんだけど、外観見たらね、見ての通り真っ暗なんですよ。雨戸も閉めてしまえば本当にに真っ暗な部屋なんですけど、一歩中に入ると木目調を基調にした自然豊かな感じになってるので、そのギャップっていうのは提案のときからいいなと思ってましたね。

"古民家"ってしちゃうと中にはいっても古民家じゃないですか。でもここは入ったらぱっと明るくなる感じがあったのでそのギャップ感はいいなと。

――― それは元の構想にはなかったんですか?

山本様:そうですね。中身は具体的なものはなかったので。

益田:始めにいただいた資料の中にナチュラルなお店もあったので、それを見てこういう雰囲気もありじゃないですかっていう提案をさせてもらった感じですね!

開業されてから若返った感じがします!と大西からの一言に、笑みがこぼれる山本様。

――― 担当(大西・益田)の印象

山本様:まずね、2人共明るい。

大西:嬉しいです!

益田:僕どっちかっていったらあんまり明るい感じではないけどね(笑)あんまり喋らへんから。

大西:たしかに(笑)

山本様:まあ前向きというかそういうのはあるよね。設計は石橋叩いてガッチリいくから落ち着いた感じで、営業はイケイケドンドンな感じ。

でもそのバランスが良かったんちゃうかな?テナント工房さんは絶対2名スタイルなの?

大西:そうですね、こういう新築の規模になってくると2名。小さな外装工事とかだとどちらかですね。

山本様:その力加減というかバランスが私にはよかったね。

大西:山本さんへの印象ありますか?

益田:打ち合わせを繰り返していく中で、行動力がめちゃくちゃ強い人やなと感じてました。僕たち2人のことを前向きっていってくれはったんですけど、山本さんの行動力がプラスになって、1年後には開業できてたっていうのに繋がったんではないかなと思ってますね。

山本様:せっかちだからね、動かざるをえなかったというのもあります。

大西:段取りがよかったんですよね。

――― さすが大人数を束ねてた課長さん!

益田:たしかにリーダー的な存在ではあったと思います!

でも不満を投げかけてはくれるんですけど怒らはったことはないんですよ、それがすごいなと思ってましたね。

山本様:形のないものを作るってなると、それぞれイメージが違いますしね。不満も出てくるけど置かれている立場も違うしね。

益田:山本さんは技術職をやってはったのもあってどこか親近感はありましたね。

山本様:そうやね、気持ちは分かり合えたね。

工事中の大雪で膝下まである長靴を購入したという益田。プライベートでも役に立っているそうで…
面白い余談話もたくさんありながら、終始和やかなムードで盛り上がっていました。

――― 印象に残っているエピソードありますか?

大西:僕は強烈な印象ありますね!「雪」です。

山本様:あー雪な、膝上くらいまであったもんね。今年は。

大西:本当に申し訳なかったなと。滋賀県であんなにすごいところがあるとは思ってなくて、工事自体も3ヶ月くらいずれてしまって…

山本様:そんなにタイトな計画じゃなかったはずなんやけど、雪に足引っ張られてね。

大西:山本さんもわざわざ足運んで現地に見に来てくださって。「これはあかんわ」って言ってくださったのがほんまに救いでしたね。

山本様:工程表を出してくれてたんですけど、大西さん今こんなんだよ、外壁貼れないよって連絡した。

大西:この雪は強烈に印象に残っていて、高島での工事が怖いなと思ってしまいました。

益田:確かに強烈。

山本様:この辺ではあまり工事ないんですか?

大西:新築はあまりないですね。雪の時期に、職人さんがいけない、営業担当が帰れなくて泊まり込みとかはあったんですけど、新築じゃないなら中の工事は進められますからね。

――― 他は何かありますか?

益田:僕は山本さんとランチしましたね!雪には負けますけど(笑)


――― お店のPR、今後の展望をお願いします!

山本様:ここを開いたきっかけは、さっきも話しましたけど私の趣味の自転車。普通の喫茶店だけじゃなくて自転車と結び付けた喫茶にしたいというところでお店の名前も「ポタ輪café」にしました。

隣に自転車をいじれる工房を設けさせてもらったんです。

本来であれば私がメンテナンスしてあげれたらいいんですけど、そういうわけにもいかないので。そういう道具とかオイルとか揃えているので、好きな人はそこでいじっていただけたらなと。

で、その後にお茶でも飲んでいただけたらそれでいいかなって。

大西:「道具・オイルもご自由にお使いください」なんですね。

「必要なものがあれば可能な限り準備したいと思います」っていうのもめちゃめちゃ優しい!

山本様:そういうの好きなんでね。自分でも道具揃えて色々したい人なので、自分だけで使うんじゃなくて好きな人がそうやって使って集ってくれたら、ここに来てもられるきっかけになるやろうし。
自転車好きの人もそうでない人も集っていただける、そういうお店が今後もできていけたらなと思っております!

最後は記念撮影!出勤前はサイクリングをしてInstagramでリール投稿するのが日課なんだとか。
是非アカウントもチェックしてみてください!@pota_rin_cafe

Episode.5

canoe様
オーナー 横沼様 × 営業 大西・田中・設計 町田

山口県を中心に美容室を展開されているblancグループ様。関西進出の皮切りとなる、京都府亀岡市での新店オープンをお手伝いさせていただきました。なぜ遠く離れた滋賀の会社に依頼を決めてくださったのか。弊社を選んでいただいた理由やオープンまでのエピソード、今後の展望などを、詳しくお伺いしました。

――― 問い合わせのきっかけ、決めた理由は。

横沼様:今の亀岡の店長が当時島根で働いていて、島根から京都に行かないといけないというところで京都での出店を決めたんです。ただ、どういう施工会社さんがいいのか全く検討がつかなくて、私が所属する団体で大阪の方たちが多かったので聞いたんです。そこで仲良くしていた長さんのお店は以前からホームページを見ていてすごく素敵なお店やなと思っていて。

大西:嬉しいです!(※長様の美容室「OSAYA」様はテナント工房が施工)

横沼様:滋賀っていうところではあったんですけど、長さんのお店の雰囲気とかすごくいいなと思ったので、長さんに紹介していただけないかというところでお願いしましたね。

大西:そんな裏話があったんですね。長さんのお店も町田の設計なんですよ。なので嬉しいですね。

横沼様:そこまで迷わず決めましたね。

田中:山口県から問い合わせっていうのはびっくりしました。

横沼様:亀岡と滋賀って結構遠いんじゃないですか?

田中:でも1時間くらいです!全然近く感じますね。

横沼様:問い合わせたときも、「それは全然大丈夫です」って言ってくれたので良かった。

何人かに聞いたんですよ。それでホームページとか見るじゃないですか。
そのときにテナント工房さんの美容室の施工事例であったりとか、結構しっかり造られてるというか、なんか信頼できるなと感じました。
基本的に住んでるエリアで美容室をやるパターンが多いので、遠隔でやるってあんなりなくて。だからより慎重になりましたね。設計さんとの距離が近くて、コミュニケーション取れるという理由で、小規模でやられているところで頼まれることが多いんですけど、そういう面では距離があるので、逆にある程度の雰囲気を伝えたらカタチにしてくれるところが良くて…
ホームページからそれを実現してくれそうだなと感じたんですよね。だから打ち合わせもそんなに多くなかったと思います。

大西:確かにめちゃくちゃ少なかったですね!でも基本僕たちは打ち合わせは少ないほうかもしれないです。
どっちかというと作る期間とか、1回1回のお客様との打ち合わせをちゃんとしてその中でちゃんと作って提案して変更してっていう流れが多いですね。

横沼様:そうなんですね。でも本当にそうだったと思います。提案もしっかり作り込まれた上での最初の打ち合わせでした。それって今までなかった。僕らも山口を中心にやらせてもらってますけど、今までは工事中もここはどうしたらいいんだとかすごく聞かれるものっていう印象だったんですよ。

――― うまくいかなかったことはありましたか。

横沼様:特にないですね!

大西:本当ですか?僕は家具がほんまに申し訳なかったなと思います。

奥行の打ち合わせがちゃんとできていなくて、オープンしてから工事に入らせてもらったりとか。

横沼様:カラーを作る場所ですよね。バックヤード、実はいつも悩むんですよね。

実際すごく重要なエリアではありますし、あそこのエリアがシステマチックになっていると効率が良くなるっていうのはあるけど、狭かったりとか、取れるスペースっていうのが店によって違うので難しくて。

でも実際は目を引くお客さんのスペースを優先するので正直後回しになってしまう。いつもどうすればいいかなと思います。

大西:今回の件があってから美容室に携わるときはバックヤードの打ち合わせはより念入りに行うようになりましたね。使いにくかったらよくないですし。動線であったりとか、勉強になったなとすごく思いましたね。

――― 担当の印象(大西・田中・町田)は。

横沼様:良かったですよ!

大西:ありがとうございます!

田中:私は一番初めに現地でお会いしたのが1回目、2回目が初回打ち合わせのときに山口県に一緒に行かせていただいたくらいなんですよね。

横沼様:確かに現場で。あの時間は長かったですよね。町田さんにここ測っておいてみたいないわれていましたよね。

今までの他の施工業者さんって割とアーティスト気質というか、意見のすれ違いとかあって。こだわりがつよいというか。

でも、基本的には丁寧にこっちの要望を聞いてくれて。まず最初はいろんなことを盛り込んだMAXの状態でしっかり提案をしていただいて、いるものいらないものを考えていく提案っていうのはスムーズだったなと思いますし、ほんとに丁寧にやっていただいたなと言う印象ですね。今までにない感じ。

今まではどっちかというとつくりたいものをつくるというよりは顧客ファーストというか。施主の要望に合わせてカタチにしていくっていうのはすごく感じましたね。

町田さんは山口県の出身ということで、そこで、ぐっと距離が近くなりましたね。
親近感がわきました。

――― こだわった箇所を教えてください。

横沼様:初めての居抜きだったのかな。今まではスケルトン物件ばかりだったので、美容室を買い取ってそのまま使うっていうのは初めてで。せっかく設備を買ったので完全に壊して作り変えてっていうのは避けたかったんです。なので、現状の間取りは活かしながらも全く匂いを消すというか、前のお店の雰囲気は変えてほしいっていうのは今までこだわることがなかったところでしたし、どれだけ雰囲気を変えていけるかっていうのはこだわった箇所ですね。

大西:おっしゃってましたもんね、始めの打ち合わせでもイメージは変えたいって。で、内装も外装も変えたいって。

横沼様:基本的な間取りは変えずに、ここまで変えていただいたっていうのは全く違う店になったなと。

あとはシャンプーをこだわりましたね。あのスペースにフルフラットのシャンプー台を入れていかに気持ちいい空間にするか考えました。


――― 良かった提案はありましたか。


横沼様:最初のパースを見たときに「これで!」っていうくらいめちゃくちゃ良かったですよね。

僕は結構言う方だと思うんですよね、雰囲気とか、もうちょっとこんな感じでとか。

そういう意味ではパース確かによかった。

あと、町田さんのオーラと言うか、提案のテンポも早いですし、最初に会ったときに設計としておまかせできそうだなと思ったので、言う必要もないかなと思いましたね。
結局何を言うかというより誰が言うかみたいな話で、本当に最初の印象がすごく良かったですし、打ち合わせの段階で任せたら大丈夫だって思ったっていうのが。もちろん大西さん・田中さん含めなんですけど。

基本的には大西さんとやり取りすることのほうが多くて町田さんと話すのはほとんどなかった。でも、間に大西さんに入ってもらえてることで、めちゃくちゃスムーズにいったなっていうのはほんまに思いますね。

田中:私は直接は関わらせてもらうことはほとんどなかったんですけど、実は現場には一番居てたんですよ。

横沼様:そうなんですか!

田中:私も当時入って間もない頃やって、現場を見させてもらって勉強することも多かったので、ほぼ毎日いました。

大西:現場行って写真撮ったりとか、業者さんと話してわからないことは確認してくれたりとか、現場は助けてもらってました。

田中:なので私の中で結構印象に残っているお店なんです。

横沼様:そうだったんですね!本当にありがとうございます。

――― お客様の反応はいかがですか。

横沼様:お店に行く機会が少ないのでわからないこともあるんですけど…ただデータベース上では「流行ってます」!

大西・田中:えー!めっちゃ嬉しいです!

横沼様:同時期に福岡にも全く新しい場所で出店しているんですけど、明らかに亀岡のほうが良いですね。

もともとそこにあった美容室のお客様にも来ていただいているみたいではあるけど、すごく雰囲気が変わったって喜んでいただいて、また来ていただいています。

あと、大体美容室の客単価は平均6000円程度なんですが、居心地がいいのか滞在時間が長くなっていて。シャンプー台のリラクゼーションが受け入れられているのかなと。実は亀岡は平均客単価11000円とかなんですよね。美容室の平均よりはかなり高い客単価にはなってるし、他の既存店舗の中でもすごく高い。一番か二番かくらい。

それは空間の演出もあるんだろうなっていうのはあります。
結局高いお金を払うのに、お店がチープであったらリピートもそうですし、気持ちよくお金も払っていただけないかなというところもあるので、そういう意味では上質な空間が出来ているんじゃないかなと、「データで」わかってます!

田中:すごい!!

横沼様:でも数字は嘘つかないじゃないですか。

空間的なものも1つの要因なのかなって。客単価低いお店を見たら確かにそうだろうなと思いますね。
客単価高いところっていうのはメニューにこだわったり空間にこだわったりされていますよね。

大西:それ意外でしたね。飲食店だと大いに出てしまうんですよ。

横沼様:美容室も絶対ありますよ。高級飲食店も長い時間いると思うんですけど、美容室だったら強制的に長い時間いるじゃないですか、最低でも1〜2時間。お客さんって結構細部を見るんですよね。

あと求人も結構違うくて、働く側もやっぱりおしゃれな店で働きたいっていうのはめちゃくちゃあると思うので、最終的にはお店に見学に来てそこで働いている自分をイメージして働きたいか決めるっていう感じなので、そういう面でも影響が出てますね。

亀岡は求人苦戦するだろうなって思っていたエリアなんですけど、この4月で3名も新しく入社していただいて。それは内装の雰囲気っていうのもあるんだなと思いました。

大西:そうなんですね!嬉しいし気付きがありましたね。

――― お店のPR、今後の展望をお願いします!

横沼様:今回はきっかけが店長の事情からなので、狙って出したお店ではない部分もあるんですけど、それがあったから山口から関西に店を出せたっていうこともありますね。
今の店長もすごく頑張ってくれていますし、その店長も関西エリアにもっと広がっていくように頑張りたいというのも言ってくれているので、自分たちもいいお店・会社でありたいというのはものすごくありますね。関西エリアっていうところをしっかり広げていきたいなと。
本当に最初に亀岡を選んでよかったなと思います。しっかりそこで土台を作って、更に街の方に行けたらいいなと思いますし、ゆくゆくは日本中に!
そこは本当にずっと思っているところですね。

横沼様:たしかに会社を拡大していきたいという野心的な要素もあるんですけど、
美容室って女性が働いていることが多いので旦那さんの転勤があってやめないといけないということがよくあるんです。あとは美容師って毎日同じ場所で仕事するわけじゃないですか、出張なんてほとんどないし、移動しないんですよね。だからどうしてもマンネリ化してくる。

でも日本中に店舗があれば、働いている人の転勤に対応できたり、仕事をより楽しむことができるんじゃないかなと。

たとえば移住とか、沖縄で働きたいですとか、そういう感じでも、たくさん店舗があることで「いろんな場所で好きなときに好きな時間で働く」みたいなことが実現できるじゃないですか。そういう働き方もめちゃくちゃいいんじゃないかなと思いますし、働く人もお客さんもどこにいてもうちと関われる環境っていいなと。だからそういう会社を創りたいなって思いますね。

ただただ新しいお店を作るっていう意味合いだけじゃなくて、誰かのために出店するというか、それでずっと関わることができるというのは今回亀岡店で感じて、やってよかったなと思いますね。
しっかり頑張ったら、会社もしっかり応援してくれるっていうイメージをどんどん広げていきたいなと思います。

大西:「会社を大きくしたい」と「社員さんを大事にしたい」っていうのを両立することってなかなか難しいですけど、それを叶えようとしてはるっていうことであったり、地元に帰りたいという一社員のために店舗を作らはったオーナーさんなんで、そこでいうとすごく明るい未来があるんだろうなって思いますね。

横沼様:どこの業界もそうですけど、特に美容室は人が命っていうところがありますので、本当にどれだけ人を大事にできるかっていうところが業績に直結してくるんです。顧客ファーストなのか社員ファーストなのかって考えたときに、どっちかっていうとなんですけど、正直我々は社員ファーストのほうが強いのかなと思っていて。やっぱり働いている人が気持ちよく、自由に働けるとか、社員がのびのびやれているから、お客様に対してもそういう接客ができるのかなというところはあるので、社員のために店舗展開はじめ、いろんなことで気持ちよく働けるような会社を創りたいなというのはありますね。


Episode.4

優好美容室様
オーナー 北村様 × 設計 望月

「髪とお肌に優しい美容室」として、ノンケミカルのカラー剤や骨格補正スパなど様々なメニューをご提供されている、滋賀県湖南市の美容室。ひとりひとりを大切にする1席だけのサロンにはこだわりがたくさん。弊社を選んでいただいた理由やオープンまでのエピソードなどを、詳しくお伺いしました。

――― 問い合わせのきっかけ、決めた理由、業者選びで重視したことはありますか。

北村様:私の想いを汲んでくれる人を探しました。美容室を作ってくださる会社をネットで検索してあがってきたところに何件かお話聞いて。一番よく聞いてくださって提案してくださったのでテナント工房を選びましたね。

望月:何件か行かはったんですか?

北村様:すみません、何件か行きました(笑)

望月:いえいえ、ほとんどの方が何件か聞かはります。多いところで5社、7社とか普通なので!

北村様:あとはお店作ることに慣れてらっしゃる感じがしたのも大きいかもしれません。例えば、家がメインの業者さんは、お店のことで私がぱっと出た疑問を聞いてもあまり明確に答えを持っておられない感じがして。お店のことは詳しくはご存じないのかなって。

望月:そのへんは得意です!

北村様:なのでそこがよかったですね!


――― 開業まで不安だったことはありましたか。

北村様:準備があまりにも早すぎたので私の場合は。なのでモノを買いに行ったのがめちゃくちゃ早かったんですよ。

望月:そうでしたね。

北村様:こだわってしまったので、椅子とかは半年前にオーダーしないといけない品物で…本当に届くのかは当日まで不安でしたね。

望月:方向性とか、こういう家具置きたいとかはほんまに早かった。初めて会ったときから決まっていたので。最初はご自宅のほうでやるってなってたけどそのときから決まってましたよね。

北村様:お店のことに関しては一切なにも不安はなかったですね。

望月:集客に関して不安はなかったですか?

北村様:あんまりないんですよ。なんでしょうね、誰かしら縁があると思っているので…今も大丈夫なんでしょうか。こんなにゆっくり営業してますけど。なんの不安もないんですよね。

望月:それは感じましたね。なんかこう不安に思うこととかないんだろうかって。

北村様:お客様にもすごく言われました、オープンしてから。でもないんですよ。あかんかったら世の中仕事は山盛りあるので、働いたらいいかっていう感じですかね。

――― 設計(望月)目線でが不安だったことはありますか?

望月:大丈夫かなっていうのはありましたけど、北村さんはこんなんしたいんですっていうのが強かったから、逆にそのワクワク感をもっとワクワクさせてやろうとしか思わなかったですね!置きたい家具や、こういうテイストにしたいが決まってるなら、それを一回噛み砕いて、こうやってご提案したら、もっとやりたい欲を掻き立てらえるんじゃないかなというのはありました。不安はあんまり…たしかになかったかも、僕も。

――― 開業のきっかけを教えてください。

北村様:実はそんな前から決めていたわけではなくて。昔からやらないかって言ってくれていた美容師仲間がいて。その子がずっと言ってくれていたんですけど、いつもは無理無理って笑い飛ばしていたというか。でも1年前、テナント工房にお願いしに行くあたりでまた言われて、なんかそのときふと入ってきたっていうか、あ、やってみようかな、できるなら動いてみようかなっていう感じになって。
一回やってみてやれそうやったらやってみようくらいの感じで動き出したら、あれよあれよと言う間に話が進んで。いい方向に転がりだしてこのテナントを決めた感じ。ここが空いたことも奇跡やし。

望月:ここは前も美容室で。色々条件があった中で、エリアも絞られていたし、物件あるかなって思っていたんですけど、ご自宅の話がなくなってから、すぐにここが見つかって。

北村様:え、もう見つかったの?って感じ(笑)開業のきっかけは…

望月:息子さんが高校卒業されたタイミングっていうのもおっしゃってましたよね。

北村様:それもあります。今までは子育てしながら美容師をやっていたので、子供が家を出るって決まったときに、じゃあフルに戻ろうって思って。そのフルに戻る形をどうしようかなっていうのは全然決めていなかったんですけど、お店してみようかなって。やりたいことはいっぱいあったので、それをできるお店に次は行きたいなって思ってたんですけど、結局ね、自分がやりたいことは自分がやらないとっていう結論になりました。

――― 担当の印象(望月)はどうでしたか?

北村様:このままです!本当に話しやすくて。望月さんだけでなくて他の方ももちろん。打ち合わせ楽しかったですし。

あと、皆様から教わったのは「伝える」ってこと。お客様に”自分がこう考えるからこうする”をちゃんと伝えるっていうのを、気恥ずかしい部分もあって、あんまり常連のお客様に自分の今の想いやメニューの提案にしても、そこまでお伝えしてなかったので、それをちゃんと伝えないといけないし、お客様のことを思って勉強しないといけないなって思って。これは真剣な話で、望月さんとかも引き出しをいっぱい持ってくれてはるから、でもそれっていろんなお客様がいて、そのお客様に提案するために引き出しを沢山持ってらっしゃると思うので、私ももっと引き出しを増やさないといけないなと思いましたね。

望月:私こんな店やりたいっていう想いはめちゃくちゃ伝わりましたよ!どちらかっていうとそれを北村さんテイストに噛み砕いて伝えさせてもらった感じでしたね。

――― うまくいかなかったことはありましたか?

北村様:なにもない!

望月:ご自宅での開業ができなくなったことくらいですかね?

北村様:今となってはそれがよかったですけどね。

望月:準備期間や設計期間は長かったんですけど、時間がかかったことをうまくいかなかったとは一切思わないので…むしろ最後までいっぱい悩んでもらって”こうかな?” ”でも僕はこう思います” って伝えさせてもらったからこの雰囲気ができたと思うし、僕としてもうまくいかなかったことはないと思います!

――― 印象に残っているエピソード

望月:夜に鍵を持ってきてくださいって言ったことはありましたね…

北村様:ありましたね。私が閉めて帰っちゃって。

望月:まだ工事中のときに照明の調整に来させてもらったら、鍵はあるけど、裏の勝手口のチェーンが締まっていて(笑)”どうしよかな、でも夜やしな、さすがに電話すんのも申し訳ないな”と思ったけど、このタイミングでやっとかないとって思って電話して…お風呂上がりにも関わらずっていうことがありました。あの時はすみません。

北村様:すごい遅くまで頑張ってやってくれはるんやなっていう、それが印象に残ってるかな。

望月:あと、工事の最後のほうで、一緒にお店を見てもらって”もうちょっとこうしましょう” ”この商品どうやって置いたらいいと思います”とか。ああいうやり取りはめちゃくちゃ楽しいですね、お店をどう見せるかとか。一緒にやれたのはすごい楽しかったです。

北村様:よかったです。私も楽しかったです。もう一回違うジャンルでやりましょう。今度望月さんプロデュース店内で私が働きます!

望月:本当ですか。めちゃくちゃ尖った店内にしますよ。

北村様:そうしましょう!それも面白いなって思っていて。今回は自分のほしいテイストがあって作ってもらったんですけど、誰かの作った中で仕事してみたいなっていうのもあって。全然私はなんにも言わずに、できればオープンまでなにも見ず、入ってみたい。

望月:めちゃくちゃそれ嬉しいですけどね。この場所でカット何席・シャンプー何席であとは勝手にしてみたいな。どんなテイストでも文句言わへんし、予算これだけで、できあがったら言ってな〜って感じで。

北村様:それ一回見てみたいですね、面白そう!

――― 良かった提案はありましたか。

北村様:色ですね。空間の色。最後まで2人で議論したやつ(笑)私は青系、望月さんは暖色の赤系やと。

望月:これは理由があって。置きたいものとかこういうテイストにしたいとかが、悪く言うと、男くさすぎるものが多くて。それ自体は全然僕はいいと思うんですけど、プライベートサロンで女性オーナーが一人でやるってなったときに、男っぽい内装ってどうなんでしょうっていう話をしていて。女性に向けたサービスを充実させたいっていうのも聞いていたので、荒っぽいテイストは残すけど温かみのある女性らしい色味で整えたほうがいいと思うっていう提案をさせてもらって最後まで議論しましたね。

北村様:最後は私が諦めきれずにトイレだけをブルーにしました。

望月:ここは意見を曲げなくてよかったと僕は思ってますね。

北村様:ほんとにこれは大正解!!

望月:そこは僕が折れちゃうと30代40代くらいの男性オーナーさんが一人でバリバリ寡黙にやりますみたいな美容室になったと思うので…

北村様:暖色は優しさがあってやっぱりいいですよね。

望月:そこはほんまに意識したというか、テイストが決まっていたぶんそこの軸をぶらすと、「誰のための何の店なのか」わからなくなりそうな気がしていたのでそこは強く言わせてもらいました。

北村様:それは本当に一番良かった提案ですね!

――― こだわった箇所を教えて下さい。

北村様:全部!特にセット面ですね。スポットライトがここだけに当たっているように感じる空間をつくってほしいって言いました。

望月:ここの見せ方はほんまに注意しましたよ、僕も。さっきの色味もそうですけど、僕の小さいこだわりはいっぱいあるんですよ。

北村様:そう、いっぱいある、めちゃくちゃいっぱいある。

望月:そんなんだれも見てへんってみたいなこだわりがいっぱいある。天井も白に見えると思うんですけど、実は白ではなくて。でもグレーでもないんですよ。壁紙にちゃんと合うように装飾してもらって。

北村様:めちゃありますね、コンセントも。

望月:コンセントも最初は付いていたやつをこのまま使いますっておっしゃっていて。ご予算もあったのでそういう話やったんですけど、これを変えないと家でやってます感が出るのでここは絶対やったほうがいいですよとお伝えしました。僕の頭の中にあるイメージを伝えるのはなかなか難しかったんですけど、全面がきれいになったときにこのコンセントはすごく目立つと思いますって色々説明させてもらって、クリーム色からシルバーのコンセントになりました。スイッチとかも全部、見えるところは提案させてもらって。

北村様:お店を作ったことがないのでどこまで浮くかが分からないというか。このままいけるんじゃないのって思ってしまうから。でもほんまにこれも変えてよかった。

望月:あと、建具の色。既存のものに色を塗って表情を変えてるんですけど、どうしても2度塗りになると木目が消えてしまう。でもベタっと塗らないと色が載らなくて。そこをどうやったらできるかとか、微妙な風合いを出すにはどの色を塗ったらいいのとか、っていうのはこだわって考えました。

――― オープンしてからのお客様の反応はいかがですか。

北村様:ほーんとに大絶賛、皆様!入ってきた瞬間からすごい!Instagramを見てる状態からすごいって言ってくださって。ものすごい喜んでくれてます。

望月:嬉しいですね!

北村様:めちゃくちゃおしゃれ、ものすごい落ち着くって言ってくれます。それは望月さんが言わはった色味が大事なのかもしれない。

望月:美容室って、どこかで赤の他人が1人いる状況が生まれるものやって皆思っておられるけど、ここはそうじゃなくて絶対に1対1じゃないですか。それがいいんだと思います。

北村様:セットは2面置いてオーナーさん1人でやってはるっていうのが多いじゃないですか。そうじゃないのがすごいって言われますね。ほんまにもう1人入れる気ないんやねって(笑)

望月:坪数でいうと2席いけますもんね。

北村様:ね、取ろうと思ったら取れる。3つでもいけるって言ってはったので。

望月:こんな立派なカウンターも他の美容室にはないですもん。

北村様:美容院がだめになったらバーにしてくれっていうお客様もおられました。それと、みなさん意味もなくソファに座っていいかって言って帰っていかはりますね。ここからの眺めがいいなって。

望月:めちゃくちゃいいんですよ。ある意味特権なんですけど、家具が納品された瞬間「北村さんちょっと座っていいですか」っていって座らせてもらって。

北村様:帰りたくないって今日のお客様も言っておられました。

望月:めちゃくちゃ嬉しいですね、それ。

北村様:明日から仕事行くの嫌やって今日のお客様も帰っていかれましたよ。このドア開けたら現実や…って(笑)

望月:現実逃避できる空間になってるのは嬉しいですね。

――― お店のPR、今後の展望を聞かせてください。

北村様:髪とお肌に優しい美容室、10年後も美しい髪の毛を保ち続けていただくために作ったお店です。今後の展望は、今ちょっと勉強し始めている植物療法、薬草学、アーユルヴェーダを取り入れて…

望月:え、なんですか?

北村様:「アーユルヴェーダ」。最古の東洋医学ですね。今メニューで骨格補正シャンプー、骨格補正スパをしているんですけど、それは柔道整復師さんの技術を入れているのでそっちは西洋医学。今度は東洋医学を取り入れようかなと。で、アーユルヴェーダと薬草学を今勉強し始めたところで、植物を使って美容をするっていうのをしていけたらいいなと。

あと、今後は完全にケミカルが使えない方にも対応できるようになっていきたいなと思っているので、ケミカルとノンケミカルをどういうふうに融合させるかっていうのが課題。道具一つにしても、一つのお店の中で混ぜれないので、その空間づくりが難しいなとは思ってますけど、できたら両方を取り入れたいなと思っています。

それと、”自然にも優しい”っていうのをしていこうかなと。循環できるサステナブルな美容室を目指したいです。商品も今プラスチックごみ削減のものを入れていて。【sell by weight(セルバイウェイト)】っていう、必要な分を必要なときに必要なだけっていうので中身だけを販売してるんですよ。初回だけボトルが必要な方にはお渡ししてるんですけど、次からもしよろしければボトル洗って乾燥させていただいて…

望月:ボトルを持ってきてくださいってことですか?

北村様:そうです!ボトルを持ってきていただければ中身だけを量り売りするっていうのができるようになりました。

望月:今までいろんな美容室さんとお付き合いさせてもらいましたけど、初めてです!環境にいいとか自然なとか。

北村様:それができたらいいなと思ってますね。美容院がお花の香りに変わればいいなと!

――― 素朴な疑問なのですが、どうしてノンケミカルの美容院をやろうと思ったんですか。

北村様:お客様がだんだんケミカルがだめな方が増えてきた。若い間って体の皮膚も強くて。でもだんだん年齢を重ねてくると、いろんなアレルギー反応を示されたりとかするようになってくるんです。自分と一緒にお客様も年齢があがってくるので、今までやっていたカラー剤がだめ、頭皮が荒れるだけでなくって気分的にしんどい、パーマを当てたいんやけどパーマ液の匂いがだめ、強い薬をつけているその感覚がだめ、っていう方がものすごく増えられたので、なにかできることがないかなって…そうなると、諦めることしかできないので。カラーをやめる、パーマをやめる、でもやりたい、それでなにか方法がないのかなって調べまくった結果、っていう感じですかね。そこに辿り着いて、それならやってみようって。

望月:ちょっとヒリヒリする感覚って危ないんですか?

北村様:そうですね、私はゼロテクっていう技術をつかっているので、頭皮にはつけません。根本は染めるけど毛穴は染めないっていう。根本ギリギリまで染めます。でも頭皮にベタベタはやっぱりよろしくないんですよね、頭皮にダメージを与えてしまうので。今まではそれが普通だったのが、今見直されて変わってきているので、私もそれはやっていきたいなと思ってます。普通のカラー剤も50%刺激削減のものを取り入れています。私はそれを頭皮につけずに塗るのでかなりマシだと思います。
シャンプーの仕方もお湯の温度も全部お客様にお伝えしています。マメな方で2ヶ月に1回来てくださるんですけど、それでも年に6回しかケアしてあげられない。あとの約360日の頭皮と髪の毛はお客様に委ねないといけなくなるので、ここでどんだけ頑張って刺激少なく髪の毛と頭皮を未来のために…ってやっていても、家で何もされないと良くするのは難しいので、そのお話はしてますね。美容室のシャンプーを買っていただくのは、なかなか出来ないかもしれないんですけど、それでもできる限り内容成分をお伝えして、市販のシャンプーであるならばそういうのを選んで頂くように、成分を簡単にお話させてもらっています。そういうことをお伝えできるお店でありたいなと思ってます。もちろんうるさくなると良くないので。絶妙な距離感と声のトーンと気を付けていますね。


Episode.3

きのしたブックセンター様
小説家 今村翔吾先生 × 営業 大西・設計 柴橋

小説家 今村翔吾先生が事業継承された、大阪府箕面市の書店。作家ならではの視点で本の良さを伝えていきたいとの思いをお聞きし、改装のお手伝いをさせていただきました。弊社を選んでいただいた理由やオープンまでのエピソード・こだわりなどを、詳しくお伺いしました。

――― 問い合わせのきっかけとテナント工房に決めた理由を教えてください。

今村様:たしかGoogleで検索したと思う。そのときに匠工房を見つけて、看板でみたことあるなと思ってん。

大西:それは嬉しいですね。

今村様:きっと広告的なシナジー効果やね。見たこと有るな、それなら安心っていう感じ。看板を見て電話をかけようとはたぶん思わなかったやろうけど、調べた時に看板で見たやつやな、と思いましたね。

大西:滋賀県内ではかなり多くの看板を出させていただいているので、知っていただけていたんですね。

――― 業者選びで重視したことはありますか。

大西:発端でいうと匠工房の他の事業部にご自宅の改装を頼んでくださったんですよね。

柴橋:匠工房に頼んでいただいたのはそもそも・・・

今村様:改装しようとした時にもともとのセット業者が何となく高い気がして。2件ほど他の会社に見積もりをとったんです。その2つだと匠工房はやや高かった。多分30万くらいの違いやったと思うけど、一貫してやりますっていうのがいいなと思ったかな。何かあったときに責任というか、誰に言ったらいいかわからなくなるのは困るなと思ったから、30万の違いやったらそっちのほうがいいなと。見積もりからみたいな、あれがいいと僕は思った。

大西:一気通貫ですね。見積もり、施工からアフターまで。うちの強みです。

今村様:匠さんには、平均的にはうちは高いかもと言われたけど、初めの業者と比べたら安いっていう印象。嫌な予感はあたってたなと…相場がわからない世界ですからね。

――― 開業まで不安だったことはありましたか。

大西:これは聞いたことないですね…

今村様:オープン日に間に合うのか、っていうところかな…

大西:それは失礼しました。

今村様:僕たちも無理を言ってたので、なかなか工程的に厳しいこともあったかもしれないですよ!でも僕たちの熱意に応えてくれて、最後にはオープンにまで間に合うことができました。テナント工房さんの熱意には感服しています。

――― 開業のきっかけを教えてください。

い:スタートは事業承継。そこの本屋さんがなくなるって聞いて。しかも、なくなったら近所に本屋さんがなくなってしまうということで見に行ったんですよね。

もちろん経営のことも考えないといけないし、上手くいく確率は五分五分でした。

他のことならこういう場合、僕は「引く」っていう選択肢を選ぶかもしれないけど、この件に関しては自分の思い入れが強いから「五分五分やったら前に出る」っていう道を選んだ感じかな。

――― 担当の印象(大西・柴橋)はどうでしたか。

今村様:大西さんは…明確かな、言ってくれることが。

「この値段(A)と、この値段(B)なら店の雰囲気だいぶ変わるかな?」って聞いたときに、営業トークとかじゃなくて、だいぶ変わりますって言い切ってくれたから、じゃあやろうってなった。変わるってわかってて選べないときもあるけど、言い切ってくれたからこそ、そのなかでの判断はしやすかったです。あとは僕たちお客さんをよく見てくれていて、お客さんに寄り添うためにお客さんを知ろうとしているなっていう印象を受けた。

大西:営業にとってそれはすごく嬉しいですね!

今村様:あと、大西さんと柴橋さんの2人はよく喧嘩してるイメージがある、小競り合いみたいな(笑)きっと、こだわりのぶつかりあいなんだろうなと。

でも面白いアイデアを思いついて伝えたら、できることとできないことを精査してくれて、できる限りやろうとしてくれる。変な意味じゃなくて、お店づくりはどこか遊びの延長みたいなところもありますよね。もちろんきちんとやらないとダメだけど、2人とはチームとしてやりやすいっていう感じがあるよね!

大西:嬉しい!

柴橋:嬉しいです!

今村様:一緒になってお店を作っていく感じ。一番重要なことじゃないかな。

僕たち作家は、担当編集と小説の意見を出し合って擦り合わせながらいいものを作るっていう、ピッチャーとキャッチャーみたいな関係なんだけど、依頼主と施工業者もそういう関係で、似てるところがあるなって。依頼主が一方的に意見を言って施工業者はやるだけとか、これは無理ですとかじゃなくて、A案B案があって、その先にC案が生まれてくるような感じがいいよね。


――― うまくいかなかったことはありましたか。

今村様:1週間というスケジュールのなかでカツカツでやっているのもあったけど、行き違いやズレは多少ありましたね。

大西:すみません…

今村様:他は特にない!ギリギリでヒヤヒヤしたくらいかな。しいて言うなら、何をやれば短期になるのか、オープン後にこの工事を回せば工期的に余裕が出るとか、もう少し明文化してくれたらより良かったのかも。僕たち素人はどうしても全部やらないとって思ってしまうから、これはもう間に合わないですっていう決断を教えてもらえるほうがいいかな。

大西:たしかに、お客様はわからないですもんね。改善していきます。

――― 良かった提案はありましたか。

今村様:良かった提案ばかりだから、お金が掛かってしょうがない!(笑)

まず、入り口のカラーガラスはコスパの割にはよかった!

あと、間口の変え方。既存の本棚に木のシートを貼ったのは入ったときの印象だけでも変わるしよかった!全体にグレーの部分が減って茶色が増えたから温かみが出たよね。

それと、蛍光灯に乳白も良かったな。

柴橋:蛍光灯が丸見えだったところに乳白のガラスをかぶせたんですよね。やわらかい光になりました。

今村様:蛍光灯はかなり抜いて減らしたのに、明るくなったっていわれますね。

どうやら単純な光量の強さを人は明るさと認識してないらしい。全体のトータルバランスで見てるんやなってことが今回わかりましたね。それに、バックヤードのために面積を減らして、全体に狭くなったのに広くなったって言われる。入ったときのぱっと広がる通路なのかな、不思議ですね。

大西:本棚も結構捨てましたもんね。

今村様:そのはずなんですけどね。でも本当によく言われます。

――― 印象に残っているエビソードはありますか。

今村様:一緒に蛍光灯を抜いたことかな。

大西:汚れるしいいって言ったんですよ、でも手伝ってくださって。

今村様:みんなでやってる感があったから楽しかったよ。僕も出版の時は、仕事なんだけど仕事だけじゃないみたいなところがあるから。そういう人間性のところはすごくいい!そこがよくなかったらまた一緒にやろうとは思えないと思うし!

――― こだわった箇所を教えてください。

大西:本棚のスチールが見えないようにっていうのはすごくこだわってましたよね。

今村様:そうそう、あと、白っぽい印象を変えてほしいって言いました。全部を変えるんじゃなくてぱっと入ったときの印象が変わるように、雰囲気が大きく変わったと見せられるところを優先的にやっていきました。予算も限られてるから、限られた予算の中で一番変化が生まれるところをしっかりやっていくようにしましたね。

――― オープン後のお客様の反応はどうですか。

今村様:さっきも言ったけど、光量が明るすぎたから落としたのに、明るくなった。バックヤードのために狭くしたのに広くなった、って言われます。

今回、見せ方って単純なものではないんやなってわかったね。これは書店だからなのかわからないけど、店の雰囲気がそこで働く人たちの気持ちを変えて、お客さんの気持ちも変えることにつながっていくっていうのを感じましたね。

そういう意味ではお店の空間や内装って多くのことに影響を与えるんだなということに気付かされました。

――― お店のPR、今後の展望をお願いします!

今村様:作家がやってる書店は珍しいので…まず作家視点の本の並び方を楽しんでいただきたい。
きのしたブックセンターは「街に溶け込んでいくこと」「本の良さに気づいてもらうこと」の2本柱でやっていくつもりです。良さに気付いてもらうにはイベントだと思うので、知り合いの作家さんや、ものすごい作家さんを呼んでイベントもやる予定。なので、きのしたブックセンターのSNSなどもフォローして情報をゲットしてほしいな。

あと、業界初になるけど、出版社が選ぶ他社の本ナンバーワンみたいなのもやろうかなと。それと、きのしたのブックカバーは作家の書いた短い小説にしたい。5種類くらい用意してそこでしか読めない小説で、どれにあたるかわからないみたいな。もちろん僕も参加して。それやったら通いやすいかなと。”また今村のブックカバーか、被ったわ~” みたいな、あのガチャガチャ感が楽しいじゃないかな?と企画中。

作家ならではというか、とにかく今までやったことのないことをどんどん試していこうと思ってますね。本当にいつどんな情報が出てくるかわからないので、常に公式情報をチェックしていただけると嬉しいです!


Episode.2

臥煙様本店・朱音・香黒)
オーナー 福永様 × 営業 大西・設計 柴橋

福永様は草津市で滋賀県初となるシーシャバーを経営。1店舗目となる本店から、2店舗目の朱音・3店舗目の香黒と、お店づくりのお手伝いをさせていただきました。お客様からはラグジュアリーな空間でシーシャが楽しめるとご好評いただいているそうです。弊社を選んでいただいた理由やオープンまでのエピソード・こだわりなどを、詳しくお伺いしました。

――― 問い合わせのきっかけと決めた理由は。

福永様:きっかけは知り合いの紹介です。
飲食をやりたいけど、内装工事をどうするかってなったときに、まず紹介していただいた匠工房の方に連絡をさせてもらって。それで、お店なら専門の部署があるので一緒に行きますという感じでテナント工房さんを紹介してもらいました。匠工房さんのことはラッピングバスなどで見ていたので、すんなりと決めることができましたね。


――― 開業まで不安だったことはありましたか。

福永様:全部ですね(笑)

大西:絶対不安だったと思います。僕たちも初めはサイン工事(看板工事)だけだと聞いていて。そのデザインをしないといけないっていう話がテナント工房にきて、それならデザインできる人がいるのでやりましょうって言わせてもらいました。

福永様:それ、逆不安ですね。

大西:それから店舗内もリニューアルしたいってことで、それなら僕たちが全面的にやりますって言ったのがスタートですね。

柴橋:そこで現地にいって・・・

大西:現地で予算を聞いて、厳しいなっていうのは正直思いましたね。

福永様:ですよね。あと、やりたいことがどこにも前例がないことだったので、描いていることがちゃんとできるのかというところは一番不安でしたね。

――― 開業のきっかけを教えてください。

大西:もともと水タバコをすることになった経緯は何だったんですか?

福永様:今の店長が持ってきてくれた話なんです。

彼はとにかくシーシャが好きで。店長はお店をやりたいって言っていたんですけど、経営的なことが苦手ということで、タッグを組んでやるようになったという感じです。

店長がずっと、滋賀にシーシャ店がないって言っていたので「滋賀県初シーシャ店」にするために、開業を急ぎましたね。

――― 担当の印象(大西・柴橋)

福永様:大西さんは、いい意味で親しみやすくて、なんでも聞きやすい印象。わからないことをすごく教えてもらったって感じがあります。聞きやすいっていうのは私的には大きかったです。

大西:照れくさくなりますね。

福永様:柴橋さんの印象は…

柴橋:草津の現場を見に行って寸法測ったときが初めてお会いしたときですよね。消防の手続きとかも全部福永さんがご自身で回っていて、そんなお客さんあまりいないからすごいなって。

福永様:あ、私の印象ですか!?笑 普通は違うんですか?

大西:大半の場合、ご相談いただいて、こちらで必要な書類を取りまとめて、お客様には印鑑だけ押してもらうっていう流れなんです。

柴橋:ですよね、とても珍しいなって思って印象に残ってます。

福永様:柴橋さんは、クリエーターっていう印象がすごくあります。空気感が独特というか。

大西:マイワールド的な。

福永様:はい(笑)でも作っていかはる人やなっていう印象。

柴橋:めっちゃ嬉しいです。

大西:泣きそうになりながら本の扉の設計してましたよ。※草津本店の入口扉

弊社には設計顧問がいるんですけど、本で扉を作りたいっていったら、そんなのできないって言われて。僕にもそういう話があったんですけど、現実にあるから頑張ってみてって言いました。柴橋は家具屋さんの工場に行って相談しながら図面書いて作り上げたんですよ。

福永様:そうだったんですか!本当にありがとうございます。

――― うまくいかなかったことはありましたか。

大西:臥煙さんではなかなかタイトな工期になってしまったっていうのが僕の印象ですね。引き渡し日からオープン日までって、準備期間が必ずあるんですけど、臥煙さんでは引き渡し日とオープン日が一緒になってしまったんです。

福永様:私はその草津(1店舗目)でのスピード感とか工程感がわかってたのに、2店舗目で活かせなかったところですね。

あと、予算の管理。私たちはやりたいことを言っちゃって、もちろんそうなると見積もりを超えてしまうんですけど、やっぱりやりたいが勝っちゃう(笑)

大西:でもそこは学びましたよ、ズバッと言ってくれはったので。”うちの予算の中で上手くやるっていうのを前提においてください” って。

福永様:見たらやりたくなるんですよ。

大西:予算を聞いた上で上手いこと作るっていうのは僕らの課題でもあるので。

福永様:あのCGのやつに弱いです。

柴橋:パースですか?

福永様:なんでもよく見えるからやりたくなっちゃうんですよね。家やお店になると1,2万の差が平気になってしまうからこそ、予算の管理は慎重にやらないといけないですね。

――― 良かった提案はありましたか。

福永様:全部いい提案しかなかったですよ。

大西:僕はあれ好きでした、シーシャの棚の間接。

福永様:香黒のシーシャ棚、評判いいですよ!シーシャも統一したのを入れたので更にいい感じになりました。

柴橋:私が勝手にいろいろこだわって提案してましたよね。

福永様:あとあれ!香黒のカウンター下の吸い込まれていきそうなやつ。あれは私たちは完全に考えてなくて。何もないところからの新しい提案、めっちゃよかったです。

柴橋:ありがとうございます!

――― 印象に残っているエビソードを教えてください。

福永様:いつも打ち合わせを2次会、3次会くらいまでやってましたよね。

お店で打ち合わせをしていたんですけど、閉店ですって言われても じゃあ次行きましょうって。とにかく顔を突き合わせて夜中までファミレスで会議してました。

大西:結構ありましたね、気づけば4時間とか。

福永様:簡易のテーブルだけある場所で、缶コーヒー飲みながらやってたのも懐かしいです。

柴橋:まだなんにもできてないところでね。

――― こだわった箇所を教えてください。

福永様:入口と照明ですね。

柴橋:今回は何の入口でいくのかっていうね。
         ※本店は本棚、朱音は時計、香黒は電話ボックスがお店の入口

福永様:入口でどれだけ人を楽しませれるかというか、入口から違う世界に入ってもらうっていうのはこだわってすごく考えましたね。お金払ってきてもらうところなので、別空間というか、異空間で楽しんでもらう空間にしたかったんです。

柴橋:一瞬、あれ?って考えてもらう間があってお店に入るのがいいっていうのをおっしゃってましたよね。

福永様:そうそう、一瞬立ち止まってもらう空間。電話ボックスもスッて入れたらおもしろくないから。あと、電話ボックスの角度で悩みました。入ったときの第一印象がどの画で見えるのがいいかっていうのはめっちゃ考えましたよね。そういえば、初めは入口を滝にしたいとも言ってました。

柴橋:懐かしいです。調べましたよ、滝を流すのにどういうシステムがあるのかとか。

福永様:どこからこう変わったんでしたっけ。

柴橋:ハリーポッターのイメージで、ホテルのフロントみたいな感じっていってはりました。

福永様:電話ボックスからハリーポッターをイメージしたんですね!

――― オープン後のお客様の反応はどうでしたか。

福永様:シーシャ店が多くあるなかで、シーシャ屋さんのそのままの価格なのにこのラグジュアリー感、この雰囲気でこの価格かっていう反応をいただきます。あと、やっぱ異空間、落ち着くとかは言ってもらえますね。おしゃれだし誰かを連れてきたいっていう声は多いと思います。

そういえば、この前大西さんもプライベートで来てくださってましたよね。

大西:いきました!

――― お店のPR、今後の展望をお願いします!

福永様:臥煙コインっていうのを今後考えていて。1万円分を9千円で買えるようなお得なチケットなんですけど、ゲームセンターのコインみたいなものを今作ってるんです。

臥煙はシーシャ好きが集まる店ではなく、シーシャを体験したことのない初めての人が、入ってもらえるような、シーシャの入口であるようなお店でありたい。システム的にもしっかりシーシャの吸い方をレクチャーしたりだとか、頼みやすいようにオリジナルのグランドメニューを作ったりだとか、初心者でも楽しめるお店になるように意識しています。

とにかくそれを1番に考えてて、アルバイトもシーシャ好きで合否を決めるとかではなくて、むしろこの空気感が好きですっていう人を採用したい。その子たちが好きになってもらえないとお客さんにも好きになってもらえないですし。そういうところも意識してるのでシーシャって難しいとか、あまりいいイメージを持ってない方でも、気軽にまずはお店に入ってもらって、吸わなくても空気感を楽しんでもらえたらなと思っています。

今後は、店舗が3つあるのでこれを活かしてスタンプラリーとか、3店舗を活かしたようなイベントを大きくやっていけたらなと。もっと大きく言えば、関西のシーシャ店を巻き込んでいきたいなと思っています。でもまずは1歩目として、今ある3店舗で、多店舗展開を活かしたことをしたいですね!


Episode.1

hair salon Zero 様
オーナー 作田様 × 設計 望月

作田様は大手美容室から独立し、滋賀県野洲市でお店をオープンされました。「お客様の美のステップアップをZeroから作る」をコンセプトに空間をデザインさせていただきました。お客様からも落ち着けるといった嬉しい声を頂いているとのことです。弊社を選んでいただいた理由やオープンまでのエピソード・こだわりなどを、詳しくお伺いしました。

――― 問い合わせのきっかけと決めた理由

作田様:仲介屋さんに工務店を探していると相談したときに、匠さん紹介しましょうか?って言って紹介してもらったのがきっかけです。

そこで、いかにも今から作ります、というような感じで2人(望月・大西星)が来てくれて。

というのも、大体初見は間取りを見るだけでこんな感じかなみたいな工務店さんが多いのに、2人は見た瞬間にここはこうしてってほぼほぼ決めてたんですよ。

望月:美容室で大事なのは設備と照明のことなので、もちろん見させていただいたんですが、それよりも作田さんがどういう店舗を作りたいかっていうところを聞いて提案しながらその場で話させてもらいましたね。

作田様:他の工務店さんは、こちらがいうままにこんな感じですかねという反応だったんですが、(テナント工房は)そうじゃないからちょっと楽になれましたよね、任せられるから。

望月:他と迷われてたんですか?

作田様:3つの会社くらいに問い合わせたんですよ。でも出店が初めてなのではっきり言われないとわからないこともあって。自分が無知で提案する状況って不安じゃないですか。そういう不安がなかったのがテナント工房を選んだ理由ですね。

――― 業者選びで重視したことはありますか。

作田様:こちらの想いが伝わるかっていうのと、プロ目線で提案してもらえるかっていうのが一番大きかったですね。金額に関しては(テナント工房は)高いとは噂を聞いてましたけど…それよりも任せられるかどうかかなと思いましたね。

望月:たしかにどっちかって言われると、そんなに安い提案ではなかったとは思います。

作田様:でもはじめてだから安いとも髙いともわからないですしね。まあ今後ですよね、交渉させていただきますよ(笑)

――― 開業のきっかけは何でしたか。

作田様:一番はコロナですね。いつか個人でやりたいとは思っていたんですけど、コロナで個人経営のお店がどんどん右肩上がりで、一方チェーン店は下がっていたんですよ。なので、もともとプライベートサロンをやりたかった気持ちとコロナのタイミングと、っていう感じです。

望月:初耳かもしれません!昔からプライベートサロンがやりたかったっていうのは聞いていたけど、コロナがきっかけっていうのは知らなかったです。

作田様:周りの個人店はコロナ関係なくやっていて、お客様も関係ないじゃないですか。
大手でやっていた時には本当にお客様が来なくなってしまって。休みが増えて考える時間がたくさんできたのもきっかけですね。

――― 開業まで不安だったことはありましたか。

作田様:不安だらけですよ。オープンするまではね。
店は完璧にしてもらったのに予約がぎりぎりまで入らなくて。でもなんとか上手いこといきましたけど。望月さんにも来てもらったし(笑)

望月:初日にね(笑)お店づくりはいろんな提案をさせてもらいましたけど、細かいところは好きにやっていいって言ってもらえて、好きにデザインさせてもらっていたので、僕の髪の毛も好きにしてくださいって言いました(笑)

作田様:誰でも開業前は不安ですよね。作った側も不安やと思うんですけど。

望月:いい店ができるっていう、お店に対する自信はありましたけど、僕がいいと思っていても作田さんにレイアウトが使いにくいって言われたらどうしよう、来たお客さんに雰囲気悪いとか言われたら・・・とかそういう不安はありました。

作田様:オープンしてみないとわからないっていうのはありますよね。

望月:そうですね。美容室を1からがっつりとやらせていただいたのも実ははじめてだったんですよ。なので思い入れもあるし、その分不安もありましたね。

――― 担当(望月・大西星)の印象を教えてください。

作田様:もう若いっていう、ほんとその印象ですね。他の工務店さんは自分より年齢も上の方だったんですけど、そこに若手がぽんっと来た感じ。でもね、2人ともおしゃれだったから、ああ若い感性が入るんじゃないかなっていうのはありました。年齢も近いし話しやすいし。何回もコーヒー飲みに行きましたね(笑)

望月:僕らの業界って若手が来るとほんまに大丈夫?って思われることも多いんですよ。

作田様:でも若い人の感性って若いときにしかないじゃないですか。僕はそれが逆に良かったですね。

望月:建築業界って上の方が多いので信用していただきにくいんですよ。未来に期待をかけてもらえる「信頼」があるのは若手の特権ですけど、なかなか初めから信用してもらうのは難しい…

作田様:職種的にね。でも若い人が活躍する時代だから。若いなという印象でしたけど、若いからゆえ、イメージを広げていく感性はやっぱりずば抜けていますよね。毎回3パターンくらい提案を持ってきてくれるんですけど、2パターンは分かるけど1パターンはそう来るかっていうのが結構あって!素人ながら間取り的にもこれはここやろなとかわかるんですけど、でもどこか変わったことをするんですよ、それがすごいなって思っていましたね。

――― 良かった提案はありましたか。

作田様:飛びぬけた提案力というか、絶対に発想しないであろうことを提案してくれる。

例えば、タオルやカラー剤の収納でも、お店に合うように、あえて見えるようにしてくれたり。普通の工務店に言うと、きっと普通のものしか作ってくれないんだろうなと思って。

望月:収納は隠しましょうという考え方が基本ですからね。

作田様:それに、僕がこういう感じにしたいって言ったことのイメージを広げてくれるんですよ。ほんとはここ(エントランス)もすりガラスじゃなくて壁で。ガラス越しにお客様が来たのをみたいって言ったら、普通のガラスは手入れが大変かつ丸見え感があるからってすりガラスにしたんですけど、上からの照明が当たっていい感じにきれいに見えるんです。

望月:初めは小窓を付けたいって言われてたんですよ。でもこれやるなら内装に合わないから全部プランを変えましょうって言って。このデザインに合うにはこういうのがいいと思いますっていうのはその都度提案させてもらいながらしていました。なので、一緒に作った感はすごくありましたね!

作田様:ありますね!カウンターにレジも置こうと思っていたけどそれもデザイン的に置いちゃダメだって。結局置かなかったんですけど、その方が広く使えるしお洒落。お店感は出したくなかったので結果よかったです。

あとはモノをあまり置かなくてもいいつくり。普通の美容院ってポスター貼ったり多いじゃないですか。でもそういうのがないのはお客様からしても居心地がいいみたいです。無になれるって。文字とかあると目に入るみたいですね。ぼーっとできる、寝れるっていうお客様からの声は僕が思っているコンセプトとマッチしていますね。

――― 印象に残っているエピソードを教えてください。

作田様:近江八幡の物件が先に取られてしまったことかな。物件を変えることになったんですよ。

望月:でも今となっては逆によかったですよね。今は駅前で交通の便もいいし。

作田様:そうそう、お店周辺の人の数も多いし。近くのマンションからめっちゃ来てくれるんです。あと、駅のホームから電話が来ることもあるんです。ちょっと右見てって言われて駅のほうみたら、お客様がこっちを向いて手振ってるとかね(笑)

望月:すごくいい場所ですね。物件の変更は僕も印象に残ってますね。結構プランをすすめていた時期にひっくり返ったのは衝撃的というか。

作田様:取られた後すぐに連絡してここに決めて。

望月:そうそうめっちゃ早かったですよね(笑)

作田様:そこからはスムーズに。あとはカフェでのエピソードとか?

望月:契約していただいたのは近江八幡のカフェでしたよね。席が空いてなくて外のテラスで温かいものを飲みながら。寒いのに色々話をして、風も強いし紙が飛びそうになりながら契約書を書いてもらいました。

作田様:ありましたね!

――― 上手くいかなかったことはありましたか。

作田様:それが特にないんですよ。物件は変わったけど、そのあとはポンポン進んで2月に話し始めて5月オープンだったので。オープンしてからもないですし。

望月:スムーズだったし仕上げも早かったですよね。

作田様:余談ですけど、出来立ての時ってめっちゃ嬉しいですよね。靴脱いで入る感じ。

望月:もうさすがに靴履いてください!って言ってましたね。完成したときは本当に嬉しかったですね。

――― オープン後のお客様の反応はどうですか。

作田様:お洒落な店っていうか落ち着くってよく言ってもらえます。女性が絶対好きな色合いですよね。シャンプー台も暗くてすごくいいって言われますし、あと、入りやすいとも言っていただけます。

望月:基本マンツーマンっていうのもコロナ時代にも合っていますし、内装を作るときもプライベートサロンを作りたいっていうのが最初の想いだったのでそこは意識しました。落ち着くように、白もただの白じゃなくて少しイエローいれるとか考えて。なので、そこでご評価いただけているのはすごく嬉しいですね。

作田様:あと、一つ一つの場所がちょっと空間が違うじゃないですか。エントランスは明るくて、カット席はオレンジ系、シャンプーエリアは黒とか。初めて入ってきた人には特にその違いを楽しんでいただけてるのかなって思います。

望月:Zeroの由来がステップアップっていうところだったので、空間にも3つの場所(待合・カット面・シャンプー台)でステップがあるようなつくりにしたかったんです。上手く体現できて良かったなって思いますね。

作田様:これもね、(名刺を見て)このコンセプトも作ってもらって、見た瞬間これを題材にって思って。

望月:ロゴにしてほしいなと思って、作ったイラストを打ち合わせのたびに資料の図面の右上にずっと入れ続けてたんです(笑)

作田様:なんかいいなあって思って使いました。ポップ系のシンプルな感じ。

望月:お店の名前聞くとまだ悩んでる、決まっていないって方が多いんですけど、作田さんはお店をこうしたいよりも先に、Zeroって名前でやろうと思っているんです、っていうのが先におっしゃってて。その想いからロゴを考えました。

作田様:名前は結構前から決めてましたね(笑)

――― こだわった箇所は。

作田様:一番はシャンプー台の暗さ。シャンプー台で寝てもらうのをイメージで伝えてたんですよ。僕は素人なので、とりあえず暗いほうがいい、壁とかも黒っぽいほうがいいって思っていて。でも黒だったら何も見えなくなるって言われたのでグレーにしたんです。でも僕はそれが分からなくて、そこは黒のほうがいいんじゃないかなって思ってたんですけど、まあお任せしてやってみたら、ちょうどいい。ちょーうどいいくらいの暗さで!

望月:暗いイメージっていうのは強くおっしゃっていたので、黒のクロスとかも全部持って行ってたんですよ。でも実際これってね、って(見え方を)全部説明させてもらって、そうなんかなあ、うーんでもそこまで言うんやったらって言ってもらって。

作田様:クロスだけやと空間のイメージつきにくいじゃないですか。でももし黒を選んでたら、大変なことになっていましたよ。シャンプー台でカラーもしたりするので、真っ黒だったら色がわからないんです。そこはほんとに無知でした。危なかったです。

望月:ありがとうございます。

作田様:あとは壁の段差のイメージ。お客さんにしたら分かりにくいのかもしれないけど、僕はすぐわかるから。気に入ってます。

望月:カウンターもね。

作田様:そう、ちゃんとここにコンセプトがありますよっていう。やりすぎてない感じがいいです。

(設計側のこだわりを聞かせてください)

望月:細かい話をすると、普通壁は床まで来たときに巾木(はばき)がつくんですけど、ここは床材を張り上げてやってるんですよ。言われないとわからない箇所ではあるんですけど、全然空間の見え方が違うのでこだわりです。

作田様:広くみえますよね。

望月:圧迫感もなくなります。床屋(ゆかや)さんにはやめてって冗談半分で言われますけどね。これをやるためだけにかかっているお金もあるので、果たしてお客様にとってよいことなのか判断はしています。小さなことって思われるかもしれないけど、落ち着けるとか、狭くても圧迫感がないって言っていただけるのは、こういう小さなこだわりをいっぱい詰め込ませていただけたおかげなのかなと思います。

――― お店のPR・今後の展望をお願いします!

作田様:実は2つあるんですよ。

1つは2号店3号店を出すこと。普通の美容院って半個室って言いながら絶対にどこかすれ違ってしまうので、そういうのが全くないところを作ってみたいです。エステみたいな。もうちょっと大きいテナントでっていうのは考えてますね。

もう1つは…バーでもやろうかなって!

望月:おお!いいですね!

作田様:飲食って大変だけど、バーだとここのお客様に来てもらうこともできるし、営業時間も違うので2つできるかなと。今後やりたいことは色々やっていきたいですね。いろんなZeroを作りたいです!

望月:Bar Zeroとか、居酒屋Zeroとか!それはもちろんテナント工房で…?

作田様:もうもうそれは!お願いします!

結局一人の人にどれだけサービスできるかっていうところが大事なのかなって。それがZeroのコンセプトでもあるので。

あとは、美容室でも個人店って緊張していけないっていう方多いんですよね。まずはそういった人も来れるくらい知名度を上げたいですね!